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2025年11月20日 (木)

AIアプリを活用する!

2009年にiPhone 3Gを購入してから16年間に亘(わた)ってiPhoneシリーズを愛用し続けて来た筆者にとり、現時点における唯一の不満と言えば『"AI"機能の提供が遅れていること』 です。

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過去を振り返ると、Apple社は2011年に当時としては画期的な「音声応答機能アプリ」の"Siri"を"iPhone 4S"(iOS5搭載)に限って提供しました。これにより“Siri"と人が英語で会話(説明:"Siri"の回答は文字で噴き出し表示)することができたのです。しかも、会話はお仕着せの内容だけではなく、個々人が知りたい事柄を“Siri"に質問することも出来たのです。

ただし、"Siri"にその年齢など個人的な情報を尋(たず)ねると、"Siri"がこれを無視することで人間的な存在であることを示しました。なお、"Siri"の技術はApple社が自ら開発したものではなく、スタートアップ企業の“Siri"2007年創設)によるものでした。Apple社は"Siri"を企業毎(ごと)買収したのです。

2012年には“iOS 5.1"を搭載した”iPhone”の”Siri"は日本語を聞き取って、日本語の字幕で返答することができるようになりました。

そして、2017年にはスマートスピーカー"HomePod Siri"は家庭向け音声アシスタントとしても存在感を示しました。照明をon/offするなどスマートホーム的な操作が可能になったのです。さらに目覚ましい進化を期待したのですが、"Siri"の成長速度は緩(おだ)やかなものでした。つまり、Apple社が本格的な"AI"機能をすぐ提供するには至らなかったのです。

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Apple社が満を持して2024年に発表した「生成AI機能」である"Apple Intelligence"が「次世代の"Siri"」になるはずでした。しかし、翌年の2025919日(金)に発売された「iPhone 17シリーズ」においては、"Apple Intelligence"の素晴らしい可能性をキャッチフレーズとして謳(うた)うだけでした。

なお、「生成AI」とはテキスト、画像、音声、動画などの新しいコンテンツを自律的に作り出す人工知能で、従来の"AI"が既存のデータから最適な答えを選ぶのに対し、生成AIは学習したパターンや関係性をもとに、人間のように創造的なアウトプットを生み出します。

確かに、作文ツール、"Siri"の強化、画像生成・加工機能、要約機能、ChatGPT連携"Siri“、作文ツール、ビジュアルインテリジェンス、ライブ翻訳、ビジュアルインテリジェンスなどの機能を羅列(られつ)していましたが・・。これでは、"Apple"流の流暢(りょうちょう)なプレゼンテーション・スタイルではありません。

筆者が唯一注目したのはChatGPT連携"Siri"です。先行するChatGPTを取り入れて"Siri"の強化を図る方針が見て取れます。"AI"分野において競合他社に後れを取ったApple社はOpenAI社の目玉製品と連携することにしたのです。驚きではありますが、Apple社らしい割り切りです。

しかし、つい最近になってApple社は最大の強豪相手であるGoogle社のAIである"Gemini"との連携を模索しているとの情報がネット上に流れました。Apple社のAI戦略は漂流しているようにも見えますが・・。

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ここで、"AI"市場を概観しましょう。2022年に公開された "ChatGPT"は、わずか数か月で月間アクティブユーザー数が1億人を突破し、生成AI市場のデファクト・スタンダード(「事実上の」あるいは「現実の」業界標準)になったのでした。その背後には OpenAI 社を筆頭とするシリコンバレーのスタートアップ群と、MicrosoftGoogle など巨大プラットフォーマーの潤沢な資金があるのです。

アメリカと覇権を争う中国政府は2017年に「新世代人工知能発展計画」を発表し、2030年までに"AI世界No.1"となる目標を掲げました。以降、百度(Baidu、バイドゥ)の「ERNIE」、アリババの「Tongyi」、テンセントの「Hunyuan」など、中国語圏に最適化した大規模言語モデルを次々登場させています。

世界の巨人であるGoogle社は他社が模倣(もほう)困難な統合型AIエコシステムを構築しています。このため、電子商取引(EC)大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、opens new tabは、対話型生成人工知能(AI)「チャットGPT」を手掛けるオープンAI社との380億ドル規模の契約を結び、クラウドサービス「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」を提供すると発表しました。

ソフトウエアの雄であるMicrosoft社も"AI"分野では出遅れているようで、人工知能(AI)特化型クラウド事業者のネビウス・グループと提携して巻き返しを計っています。

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ついでにスマホ用AIアプリを簡単に紹介しましょう。文章を生成できるアプリのLeap Me、チャットアプリのGoat Chat(最新版はGPT-5)AIの先駆けであり自然な会話や情報検索、さらにはアイデア生成が簡単にできるChat GPT、「自然な会話」を提供してくれるAIアシスタント・アプリのClaudeGoogleが開発したAIアシスタント・アプリで、広い分野で情報収集が可能なGemini、「情報検索特化型アプリ」のPerplexityAIを使って写真の加工やエフェクトの追加が簡単にできるビューティーアプリのMeitu、など様々です。

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最後に。"Siri"の長年のユーザーですが、まだ”AI”の初心者である筆者は、ノートパソコンに搭載されているMicrosoft社の"AI"アシスタントである"Copilot(コパイロット)"を使い始めました。"Copilot"の名称は「副操縦士(copilot/コパイロット)」を意識して名付けられたもので、ユーザーの作業や思考をサポートする存在であることを示しています。

技術的にはChatGPTと同じOpenAI社の大規模言語モデル(GPT-4など)を基盤とする生成AIであり、Microsoft製品との連携に特化しビジネスシーンでの作業効率化を目的としているそうです。つまり、使い慣れたMicrosoft製品の感覚に従った日常生活における有能な質問相手として"Copilot"を愛用しています。

参考:筆者が検索目的でよく利用する"Yahoo!JAPAN"の「AIアシスタント」(注釈:"Yahoo!JAPAN"へのID登録が必要)Google社が提供する"Google Cloud"の"Vertex AI"を基盤ととして、"Yahoo!JAPAN"のアプリ内で「生成AI」による回答を提供している。

2015年3月30日 (月)

今秋、新しいFM放送「ワイドFM」が始まる!

FM放送の特徴であるクリアかつ雑音のない音質でAM放送の番組を聴取することができる新しいサービス「ワイドFM」がまもなく始まることが決まりました。災害時の対策および都心部における難聴対策を目的にAM(中波)放送局によるFM補完放送の予備放送が東京では2015年秋(9月)に開始される予定と発表されました。AM放送と同じ内容をFM電波でも同時に放送(サイマル放送)する「ワイドFM」の送信所は東京スカイツリーで、TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送の3局がアンテナを共有し、出力は各局とも7キロワット(FM放送のJ-WAVEと同じ)で送信されます。
 

聴取エリアは東京都とその周辺3県の大半と推定されます。「ワイドFM]で使用する電波の周波数はこれまでFM放送に使用されていた76-90メガヘルツ帯と重複しない、放送が停止された地アナTVの1-3チャンネルに相当する90-108メガヘルツ帯ですから、90メガヘルツ以上(90.1-94.9メガヘルツ)の周波数を受信できるFMラジオ(またはステレオコンポやカーオーディオ)が必要です。ちなみに、東京の「ワイドFM」で使用される周波数は以下の通りです。
 

TBSラジオ   90.5メガヘルツ(MHz)

文化放送    91.6メガヘルツ(MHz)

ニッポン放送  93.0メガヘルツ(MHz)
 

全国の民放AMラジオ局47局のうち、東京のこれら3局を含む半数以上の局が「ワイドFM}の開始を予定しているようです。
 

ちなみに、地方の放送局では、KNBラジオ(北日本放送/富山県)、南海放送ラジオ(愛媛県松山・新居浜)、MBCラジオ(南日本放送/鹿児島県)、ABSラジオ(秋田放送/秋田県)、南日本放送、NHK松江放送局(隠岐ラジオ中継局)が先行する形で、2015年3月時点ですでに本放送を開始しています。
 

なお、現在インターネットを利用して配信されている「radiko(ラジコ)」のサービスとも補完関係にあり、災害が発生した時にも伝達メディアとしてのラジオ放送サービスが確保されることが期待されます。
 

蛇足ですが、わが家にあるFMラジオ(外観はクラシックなスタイル)とステレオレシーバーはいずれも25年前のアメリカ仕様ですから、このサービスを利用することができます。地アナTV放送の跡地(帯域)活用として賛否両論があるようですが、9月に東京地区で予備放送が開始されるのをラジオ少年であった私は心待ちにしているのです。そして、中学生のころに読んだ雑誌「ラジオ技術」には東京で日本初のFM放送実験局「FM東海」(現在の東京FM)が放送を開始しされたというニュース記事(1958年12月)とFM受信機の自作記事が掲載されていたことを懐かしく思い出しました。

2014年9月18日 (木)

青天の霹靂

連休明け(9月16日)に衝撃的なニュースが報じられました。前夜は日付が変わる頃に渋滞が残る東名高速道路を利用して旅行先から帰宅し、録画して置いたテレビ東京の”WBSWorld Business Satellite”を観て就寝。翌日になって前日の渋滞情報をチェックしようとiPhoneYahoo!にアクセスすると、検索キーワードの入力欄の下にある急上昇の項目にテレビ東京の大江麻理子アナウンサーの名前を見つけたのです。その名前を何気なくクリックすると、「テレ東・大江麻理子アナが結婚へ…マネックス松本大社長と」とタイトルしたニュースが表示されました。まさに「青天の霹靂」(せいてんのへきれき)です。「寝耳に水」や「藪(やぶ)から棒」どころの騒ぎではありません。 
 
その夜のWBSは前夜の番組と同様、何事もなくスタートして、何事もなく終了しました。どうもガセネタのようですから一安心です。そして、翌17日のWBSもいつも通りにスタート。しかし、番組が終了する直前に二度目の衝撃が私を襲いました。他の出演者の質問に答える形でメインキャスターの大江さん自身から結婚したことが伝えられました。誤報であることを願っていた私は・・。でも、大江さんが付け加えた、「何も変わりません」の言葉が唯一の救いになりました。そして、この事実にめげることなく、明日からもWBSをこれまで通りに観続けようと心に決めました。
  
WBSの番組内では9月17日の発表になりましたが、大江さんは9月16日に自身のツイッターで結婚することを公表していました。2日間に亘(わた)ってやきもきしたのは私だけかもしれませんが・・。大江さんが9月17日に結婚することを決めた理由が、縁起のいい日であることをその呟(つぶや)きの中で明かしています。そこで、にわか仕込みですが、縁起の良い日についての薀蓄(うんちく)を少し書くことにします。 
 
縁起のいい日としてよく知られているのは大安(たいあん、だいあん)でしょう。中国で生まれたとされる暦注(れきちゅう)のひとつである六曜(ろくよう、りくよう)に定められた6種の曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)のひとつ。「大いに安し」を意味し、六曜の中で最も吉の日とされます。注)暦注とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のこと
 
大江さんが選んだ9月17日は「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)で、たった一粒のもみが万倍もの多くの稲穂になる日とされます。仕事や開業といった物事を新しく始めたり、それらに合わせてお金を使うことに適している日とされます。ただし、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので避ける必要があります。ちなみに、大安とほぼ同じ頻度で、月に平均4-5日出現します。
 
もっとも縁起のいい日とされるのが「天赦日」(てんしゃにち、てんしゃび)。天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、日本の暦の上で最上の吉日とされています。新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日で、年に5回または6回しかない貴重な開運日とのこと。
 
上記以外にも、新月は月と太陽が重なった時に起こる状態で、満月同様に体中の水分が活発になるとされます。このため、新しいことを始めるのに最適な日とされるようです。

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