心と体

2024年2月 2日 (金)

新型コロナウイルス禍の第10波が到来か?

元日の午後4時ころに発生した能登半島地震と2日の午後5時過ぎに羽田空港で起こったJAL旅客機と海上保安庁小型機の衝突事故、さらには政党における政治資金の違法処理、芸能界のスキャンダル等々のニュースが連日報道されています。この惨事やスキャンダルに世論の関心事が集まったことで影が薄くなっている重大事があります。

それはインフルエンザの流行がピークを迎える一方で、「新型コロナウイルス禍」の感染者数が昨年末から今年の1月にかけて急増している事態です。このように両者が同時に流行することは実質的に初めてのことだと思います。

今回の流行は変異ウイルスの”JN.1"がその主要因(世界の主流株)のようです。特徴としては、「感染しやすい」「何度もかかる」「感染状態が長引く」「感染から発症まで3日間を要する」などがあります。

これまで「新型コロナウイルスワクチン」を接種した人だけではなく、「新型コロナウイル」に感染した人もこの変異種に感染する可能性はあります。感染後の症状は人によるようですが、重症化するリスクは従来並みんで概ね軽症であることが多いようです。発熱・頭痛・咳などの症状は共通すると言われます。

我われはどのように対応したら良いのでしょうか? 「新型コロナウイルスワクチンの接種は7回目!」と「インフルエンザの予防接種を受けました」の記事で対応策についてあれこれ述べています。しかし、2つの感染症が同時進行で我々を襲うのは初めてのことですから、従来にました感染防止策(二重の備え)が必要かもしれません。

参考情報です。

1.新型コロナウイルス感染者数の推移 (出典)科学技術振興機構 Science Portal 2024.01.24

 2023年5月8日に「新型コロナウイルス」が「5類感染症」に移行されたことで、従来の全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点
 把握に変更されたため、門外漢には感染動向が分かり難くなったように感じます。そこで、専門家の解説を引用させていただくことにしまし
 た。テレビや新聞などのマスコミは毎日伝えていた感染者数に触れなくなったことも影響しているようです。

 引用したレポートによると、『厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約
 20人になり流行の「第9波」のピークに達した。その後11月中旬に底になったものの、同月下旬から再び増加傾向を見せていた。
今年1月
 8日から14日までの1週間の1医療機関当たりの平均感染者数は約9人で前週比約1.3倍となり、8週連続で増加している。』と最近の増加傾
 向が明らかになっています。

 「新型コロナウイルス」の感染者数が増加しているだけではなく、「新型コロナウイルス感染症入院患者」もほぼ同様の増加傾向にありま
 す。「第10波」と読んでも良い感染者数の増加傾向が確認されているのです。インフルエンザの流行もあって咳止め薬などの処方薬が不足
 する状況が続いているそうです。

2.世界における最近(202312.10-2024.1.10)の流行株とその流行国 出典:東京都健康安全研究センター(2024.1.29)

 〇2023年12月18に「注目すべき変異株」に追加された「JN.1株」が最も多い国

  アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、スウェーデン、スペイン、オーストラリア、オランダ、イタリア、アイルランド、イスラエル、
  ベルギー、オーストリア、スイス、ポーランド、インドネシア、インド、スロベニア、マレーシア

 〇203年11月以降に流行したHK.3/HK.3.2が最も多い国 (注)JN.1が2番目あるいは3番目に多い国、欧米諸国に比べて流行にタイムラグ
 がある

  韓国、日本、中国

3.ワクチンについて

 2023年秋からは従来の「2価ワクチン」に代わって「オミクロンXBB.1.5対応1価ワクチン」を使用することが基本となっていますから、
 しばらくはこの「1価ワクチン」が使用されるとみられます。ただし、ウイルスの変異株への対応力は万能ではないようですから、新しい
 ワクチンが登場するかもしれません。

 接種は2024年3月末までは接種履歴が条件に合っていれば無償(全額公費)で接種をうけることができます。4月以降においては原則有償
 となります。

以上、「新型コロナウイルス禍」について、雑駁(ざっぱく)ですが、最近の情報をまとめてみました。ご参考になれば幸いです。◇

2023年10月 4日 (水)

新型コロナウイルスワクチン接種は7回目!

筆者が居住する自治体からワクチン接種券が送られてきました。この秋に予定されていた高齢者などを対象とする新型コロナウイルスワクチン接種をが920日以降に受けられる接種券です。これまですべての機会にワクチン接種を受けてきた筆者の場合は7回目のワクチン接種になります。なお、今回の接種(期間:2023920日〜2024331日)までは料金が無料です。

早速、これまで3回目から6回目まで計4回の接種を受けた内科医院に7回目の接種を予約することにしました。予約希望者が集中しているのか、医院が準備する都合なのか、104日からの予約になるとのこと。2週間余り待つことになりますが、急ぐことはありません。 

さて、新型コロナウイルスは58日から5類の感染症に移行したことで、日常生活が戻って来ました。繁華街を訪れたり旅行をしたりする人が増えたこと(人混みが増えたこと)とマスクを着用しない人が増加したことなどで新型コロナウイルスの感染者が増加しています。

最新のデータによると現在の新型コロナウイルスの感染者数は昨年12月にピークを迎えた第8波に迫るレベルに達しています。5類に指定替えになったためなのか第9波とはまだ呼ばれていません。しかし、感染者数が確実に増加していますから第8波のピークに近いレベルに達することはほぼ間違いないでしょう。 

また、最近のニュースとして、新型コロナウイルスの変異株の「EG.5、通称:エリス」(説明:感染者の約4割を占める)が現れており、これに感染すると肺炎など重篤な症状が多く見られるそうです。ワクチンの接種を受けたことがない、あるいは最後に接種を受けてから日数が経過した若年層に感染者が目立つそうです。

今回から使用されるワクチンはオミクロン株の一種である「XBB.1.5」(説明:エリスが枝分かれをする前の変異株)系統に効果が出るように改良したもので、エリスにも効果があるそうです。 

定期検診の結果を知るために926日にその掛かりつけの医院を訪れたついでに103日の接種を予約することができました。なお、これまで計6回の接種を受けましたが、幸いなことに筆者と同居者には副反応が出なかったことから、接種を受ける当日まではいつも通りの日常生活を過ごしました。 

接種当日(昨日の10月3日)の行動は次の通りです。予約した時間に接種券と問診票を医院の窓口に提出すると、約15分後に名前を呼ばれました。新しいワクチンですが、接種の手順はこれまでと同様でした。なお、筋肉注射ですから鈍痛があります。接種後は待合室で15分間体調を観察。異常がないことを確認して帰宅しました。その日は晩酌をせず、入浴も短時間に留めました。 

今回も当日(10/3)と翌朝(今朝、10月4日)とも筆者と同居者に接種部位の筋肉痛を除くと、これと言う副反応が出ませんでした。9波を迎えたと考えられる新型コロナウイルス渦が今後どう展開するか分かりませんが、これから数ヶ月(年内)は新型コロナウイルスの感染リスクを減らしたり、もし感染した場合にも重症化を防ぐことが期待できます。やっと訪れた爽(さわ)やかな秋を楽しみたいと思います。 

しかし、今冬はインフルエンザの流行(感染者数)が2月にピークを迎えたあとから減少したものの例年のように終息せず低水準で推移し、例年よりも早い秋口の9月に入ると急増しているそうです。そこで、新型コロナウイルスワクチンに続いてインフルエンザワクチン接種(2023101日〜2024131日、1 2,300円)についても早期(年内)に検討したいと思います。

2023年5月12日 (金)

6回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受けました!

4月下旬、川崎市福祉局保健医療政策部から封書が届きました。表面には『接種券 在中』 と赤地に白抜きで表示されています。これまで何度も受け取ったことがある「新型コロナウィルスワクチン接種券」の送付用封筒と同じです。ただし、地の色が異なります。 

同封された「お知らせ」を読むと、今回は接種対象者の条件および前回接種からの期間についての条件も変更されています。 

1.接種対象者

65歳以上で初回接種(2回目までの接種)を完了した人 説明:2-5回目までの接種を受けた人

 接種期日:58日〜8月末および9月以降

12歳〜64歳の人で基礎疾患のある人、重症化リスクが高いと医師が認める人、医療従事者等および高齢者施設等の従事者

 接種期日:58日〜8月末および9月以降

③初回接種(2回目までの接種)を完了したすべての人および8月末までに接種を受けた人

 接種期日:9月以降 

今回は2つの年齢層に分けた対応であることと、接種と接種の間隔の条件が変更になったことが大きなポイントと言えるでしょう。 

2.接種するワクチン

1)58日~8月末

①オミクロン株対応ワクチン(ファイザー社製またはモデルナ社製2価ワクチン): 前回の接種から3か月以上

従来型ワクチン(1価ワクチン): 前回の接種から6か月以上 

2)9月以降

 使用するワクチンと接種間隔はともに未定 

                             ☆

急ぐ必要はありませんが、「新型コロナウイルス」は5月8日に感染症法における2類から5類に移行しますから、65歳以上で初回接種を完了している筆者と同居者は「58日〜8月末の接種 」として5月中旬の接種を目処に、前回 接種を受けた医院に予約することにしました。

幸いにも、59日の接種を予約することができました。 なお、前回の接種(2022年11月1日)から6か月余りの日数が経過していますから、免役度はかなり低下していると思われます。

余談ですが、連休中に大阪からオチビちゃんの一家がわが家へ遊びに来てくれました。そのお陰で久しぶりに賑やかで充実した連休を過ごすことができました。なお、感染予防のため連休中の外出を控えました。

わが家に静けさが戻った59日に体調を整えて同居者と共に予約した医院へ出かけました。なお、筆者がこの医院での新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるのは4度目になります。と言うのは初回接種(最初の2回の接種)は別の医院で受けたからです。

これまでと同様、受け付けから医師による問診・接種(ファイザー社製ワクチン)、そして待合室での15分間の様子観察はいずれも順調に進みました。

30分後には自宅に戻って安静にして過ごしたところ、二人とも翌日には日常生活に戻ることができました。つまり、筆者と同居者の2人は6回目のワクチン接種も問題はなかったようです。感謝! 

前述しましたように、5月8日に「新型コロナウイルス」は感染症法における分類が2類から5類へと変更されてインフルエンザ並みの扱いになりました。

しかし、全国の新規感染者数は底を打って緩やかに増加し始めていますから、より高い感染のリスクと感染にともなう体調不良の恐れは覚悟しておかなければなりません。保護策として『人混みでのマスク着用および外出先や帰宅時での手洗い』 は今後とも不可欠です。

加えて、年配者や基礎疾患がある人はワクチンの接種がこれからも必要でしょう。(説明:9月以降の接種については上述) したがい、筆者は「新型コロナウイルス禍」(第9波)への備えをこれからも続けるつもりです。なお、次回の接種は今年9月を予定しています。◇

2023年2月16日 (木)

私の歯が取れてしまいました!

ある土曜日の朝、朝食を食べていて違和感を覚えました。奥歯がフワフワと定まらない感じがするのです。お粥が主体の食事ですから硬い食材は一切入っていません。口の中のものを小皿に戻すと、その中に何やら塊を見つけました。よく見ると奥歯のようです。違和感がした場所から考えて下の奥歯に入れたインプラントの上部構造(クラウン)と思われます。 

インプラントは顎(あご)の骨にしっかり固定された金属製の下部と歯の形に合わせた上部構造(クラウン)が接着剤で強く固定されています。この接続部が何らかの理由で破損したと考えられます。歯型をした上部構造には異常が確認できません。勿論、自分ではどうしようもありませんから、午前10時に歯科医院が開くまで待って電話を掛けました。 

応対してくれた受付の人は『先生に確認しますから少しお待ちください』 と1-2分待たされましたが、『午後5時過ぎなら予約可能』 との回答がありました。内心では午前中にインプラントを治してほしいと思いましたが、午後5時過ぎで予約してもらいました。昼食時にもインプラントのクラウンが外れた状態では朝食時とは異なる違和感がありました。歯を丁寧に磨いて予約時間に余裕を持って到着できるように自宅を出発しました。 

予約した時間の30分ほど前に歯科医院に到着して受付を済ませました。夕刻に歯科医院を利用するのは初めてでしたが、午前中と同様に受付フロアは患者で溢(あふ)れています。予約時間になると筆者の名前が呼ばれました。いつもは定期検診に訪れていますから歯科衛生士さんが対応してくれます。意外(当たり前?)なことに今回も歯科衛生士さんが問題点を聞き取り診療の準備をしてくれました。そして、担当の歯科医さんが直後症状を訊(きい)いてくれました。 

電話予約した時の簡単な説明に少し捕捉しました。慣れている歯科医さんはすべてを把握してくれ、インプラントの場所と取れたクラウンを慎重に視診。『インプラントの下部と上部(クラウン)とも異常がないようです。上部と下部を繋ぐ部分(基台部)に不具合が発生したようです。17年が経過した筆者のセメント固定式インプラントは基台部分が短いためでした。最近の基台はネジを利用するスクリュー固定式が多いそうです。

つまり、古くなったインプラントだから上部のクラウンが取れやすいとのこと。基台を交換するのは大ごとになるとも言われましたが、何だか納得が行きません・・。取り敢(あえ)えず治ったことで良しとすることにしました。保証期間であるクラウンに不具合がなく、保険診療外が1,100円だけでした。筆者の想像ですがクラウンの再接着料金および噛み合わせ調整料金のようです。 

筆者の事後感です。考えたくはありませんが、クラウンがまた取れたら同じ治療を受けることになりそうです。◇

2023年2月 4日 (土)

今度は左耳が聞こえ難くなりました!

この3年余りにわたる内科治療(気管支喘息・肝臓など)が奏功して体調がかなり良くなった正月明け、これまではそれほど気にしていなかった耳の調子が急に気になり始めました。とは言っても、左耳の聴力が低下しただけで、日常生活にはほとんど影響はありません。

例外的に困ったケースとしては、固定電話機の左側にある送受話機を反射的に左手で取った場合に左耳の聴力低下を実感させられます。送受話機を右手に持ち替えれば良いのですが・・。時には対応に手間取ったことで電話を掛けてきた人に不愉快な思いをさせてしまったことがあったようです。 

                            ☆

1月下旬、思い立って耳鼻科医院へ出かけました。12年前に耳石が原因のひどい眩暈(めまい)に襲われた時に初めて受診し、2年余り前に右耳が聴こえなくなった時以来の受診です。簡単な問診の後は2年前と同じ聴力検査を受け、さらには耳・鼻・喉(のど)の視診が待っていました。

医師はその検査結果の説明で、『耳・鼻・喉は綺麗だ』 と先ず説明して、心配顔であったと思われる筆者を安心させてくれました。検査の中心となる聴力検査については、『左耳は前回の検査時よりも低下しているが機能的に異常な点はない。意外なことに右耳の聴力は前回より改善している』 と概要を説明。 

『もし、左耳の聴力が現状より大幅に低下した場合は補聴器の使用が必要になるかもしれない』 とも告げられました。患者に分かり易く、かつ安心させる説明方法(順番)であることに感心するとともに、その内容に納得できました。

                            ☆

説明が一段落したタイミングで、筆者が興味を持っている「骨伝導ヘッドホン」について質問すると、筆者の場合は『耳の機能そのものに異常な点がないことから「骨伝導ヘッドホン」は必要ないと思われる』 とのこと。『老化現象により耳の機能(能力)が低下しただけです』 とも言われました。

筆者が訊(き)きたかったもう一つの質問はワイヤレス・イヤホンワイヤレス・ヘッドホンを使用することの是非です。実は夜間の騒音防止策として筆者はこれらの器具を使うことが多いのです。医師からは『音量が過多にならなければイヤホンとヘッドホンを使用しても問題はない』 と言われて一安心。 耳に限らず加齢とともに身体に老化現象が生じることは止むを得ないようです! 残念なことですが。

                            ☆

今年に入って気になっていた「左耳の聴力低下」について、『老化現象によるもので現状は心配ない範囲です』 との言葉を得た筆者は心安らかな気持ちで帰宅しました。思い立って耳鼻科を再受診して本当に良かったと思います!!◇

2022年8月 9日 (火)

禁酒の楽しみ!

大学生になった18歳に始めた飲酒行動は筆者の楽しみの一つです。そして、同時期に喫煙も始めました。止める気がない前者と違って、後者は27歳の時に完全に止めることができました。3度目の禁煙チャレンジが成功したのです。以降、一度も喫煙したことはありません。飲酒は20歳代の後半に体調を壊して医師から飲酒を止められた1年間が唯一の長期禁酒期間と言えます。 

そして、この数年は肝機能の検査を受ける時にガンマGTPの値がどう変化するかを知りたくて検査日の2週間前から飲酒を控えてみたことがあります。短期間ですが禁酒をすると数値が下がって正常値に近づくのです。それに気を良くした筆者はいつでも数値を改善できるとしてフル運転の飲酒を続けました。しかし、最近は血液検査の結果はそれほど悪くありません。 

担当医師に訊(き)かれて飲酒状況を正直に説明すると意外な言葉が返ってきました。『加齢によって肝機能検査の数値が低く出るのかも知れません。実際には肝臓が悲鳴を上げているのでしょう』と。ちなみに、ガンマGTPはアルコールの過剰摂取による肝障害などを示す指標で、筆者の場合はガンマGTPの数値が正常値より高く、肝臓に関する他の指標は正常値の範囲内です。

そして腹部エコー検査を受けた結果、脂肪肝の傾向があることが分かりました。小食の筆者には食べ過ぎと言うことはありませんから、明らかにお酒の飲み過ぎが原因と考えて良いでしょう。肝機能を示す指標の一つであるガンマGTPの推移(定期健診と任意の診断の年2回)が分かり易い判断基準として飲酒量にフィードバックしています。

しかし、担当医師に指摘されたようにガンマGTPが高くないと言っても年配者は安心できないようです。 そして、最近は身体がだるく、頭が重い症状が続いていることに気づきました。そこで筆者は飲酒の影響がほぼなくなるという1週間の禁酒です。これまでにも何度か実践していますから即日実行しました。お酒の代わりには補水目的を兼ねて冷たいお茶や牛乳を飲んで脱水症を予防。 

身体のだるさは軽減されたようですが、軽い頭痛は続いています。アルコール頭痛はガンガンと脈打つような痛みが翌日まで続くことが特徴とされるようですが、筆者の場合はこの症状が該当しません。ただ頭が重いのです。高血圧症や睡眠時無呼吸症候群、あるいは自律神経失調症や目の疲れなどのいずれかが原因かもしれません。飲酒とは関係が無さそうですから、ここではこれ以上触れません。 

さて、先月下旬に禁酒を開始して一週間が経過しました。これまでの禁酒トライアルと同様にこれと言った不快感な自覚症状はありません。むしろ、気分は一時よりも良くなったようです。一安心です!? スローペースで飲酒を再開することにしました。つまり程良いペースで飲酒を楽しむ日々が再び始まるのです。

たっぷり飲むことはもちろんのこと、酒量を減らす節酒や、時には休肝日を設けるなど、酒の楽しみ方には様々な方法があることを先の記事で紹介しています。!!◇

2022年7月21日 (木)

4回目の新型コロナウィルスワクチン接種を受けました!

719日の午後のことです。4回目のワクチン接種を予約した時間の30分ほど前に医院に到着し、受付窓口に接種券、診察券、記入済みの問診票を提出しました。20分余り待つと筆者の名前が呼ばれて診察室に入り医師から問診を受けた後はワクチンの接種です。医師が手際良く対応してくれます。

接種後は待合室で15分ほど経過観察をして異常がないことを確認し、同じく4回目の接種を受けた同居者とともに帰宅しました。当日、入浴はできますが、飲酒を止められていることが残念です。体調に目立った変調はありませんので、この日は早めに就寝しました。 

翌日になるとワクチン接種を受けた部位に痛みがつよくなりました。幸いなことに翌々日になっても発熱や頭痛など体調不良は見られません。安心して筆者の楽しみである晩酌を再開しました。

                             ☆

7月20日の新規感染者数は15万2千人強と第6波のピークである10万5千人強(2月5日)の大幅に上回って過去最多になりました。7月初めからの20日間で急増。最新のオミクロン株"BA.5"の感染力がこれまでのウイルスよりも強いようです。政府は行動制限をしないとしていますが、当面は自宅周辺の散歩以外の外出を控えたいと思います。◇


<追記 2022.7.25> 翌週になっても反作用はありません

接種を受けた部位の痛みが3-4日間続きましたが、幸いなことにそれ以外の反作用は今日まで出ていません。その中、新型コロナウイルスの新規感染者数は約20万人/日のレベルに達し、1月から6月にかけての第6波のピーク約10万人を大きく上回って増加を続けています。これにより累計の感染者数は1,000万人を突破したそうです。

ワクチンによる強いアレルギー障害がない方は一日でも早く新型コロナウイルスワクチンの接種をうけることをお勧めします。そんな中、世界的にはアフリカ初のウイルスによる感染症(天然痘に似た発疹症)である「サル痘」が世界的に蔓延することが大きな懸念になっています。ちなみに、ネズミやリスに寄生するこのウイルスが猿や人間に感染して発症することからこの名前があります。◇

2022年5月26日 (木)

わが家にSIXPADのFoot Fit Liteがやって来ました!

先週のある日、わが家に大きな段ボール箱が送られて来ました。送り主はオチビちゃんとコチビちゃんの両親です。段ボール箱を開けると純白の布袋に入ったものが出て来ました。袋にTRAINIG GEAR SIXPADの文字があります。

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これで分かりました。年を重ねた両親の体調を気遣ってのプレゼントのようです。お礼の言葉をLINEで送ると、母の日と父の日を兼ねたプレゼントとのこと。 

純白の布袋の中には同じく純白の化粧箱が入っています。

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化粧箱の中にはさらにボール紙の箱があり、

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それを開けると取扱説明書などの書類の下にはFoot Fit LiteEMSトレーニング・ギア、注釈:EMSは筋電気刺激のこと)の本体がありました。写真では見えませんが、箱の底にある傾斜をつけたボール紙がゆっるやかなV字型(への字型)をした本体の底部をうまく支えています。

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本体の底部が緩やかなV字型になっているのは、使用時に足が前後・上下に動きやすくするためでした。なお、SIXPADは株式会社MTG(本社名古屋市)のEMS製品のブランドです。

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本体の上部に装着されているリモコンは小型軽量です。

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                             ☆

最初にすることは電池の装着です。本体の底部にある電池ケースに単三電池を3本入れ、リモコンには1個のマンガンリチウム電池(CR2032)を入れるだけです。これが終わると本体の電源/フット表示の右側にあるLEDランプが緑色で点滅し始めました。 すべてバッテリー駆動ですから便利です。なお、取扱説明書によるとレベル10(最強)のモードで130回ほど使用できるそうです。

Foot Fit Liteを使用するには本体上部のトップにあるon/offスイッチを押して本体の電源を入れます。すると、電源/フット表示の右横にある緑色のLEDが点滅モードから常時点灯に変わります。 

次いで、両足をフットパッドに載せると緑色の電源ランプが消灯するとともに最上部にある強度を示す110のオレンジ色表示が左から右へと順次点滅します。そこで、リモコンの+ボタンを押すと、本体のモードが押した回数の強度に設定され、TIME表示のSTART側ランプがオレンジ色に点灯して本体が動作し始めます。 

さらに強度を変えたい時にはリモコンの+または-のボタンを押します。約11 分後(ウォーミングアップ1分+トレーニング1+同2)にTIME表示の中央にあるLEDランプが点灯して30秒の調整+5分のトレーニング3+30秒の調整)、17分後にはSTOP側LEDランプが点灯して5分のトレーニング4と1分のクールダウン、スタートから約23分後に自動停止します。注釈:この表示は大まかですからスマホのタイマーを併用すると良いと思います。なお、電池が消耗した場合はバッテリーランプが赤色に点灯し、さらに少なくなると赤色で点滅します。

枝葉な説明になりますが、リモコンの2つのボタンは強度を増減する他にも、フットパッドに両足を置いている時に2つのボタンを同時に押すとトレーニングを一時停止することができ、同じ状態で2つのボタンを同時に押すとトレーニングを再開することができます。また、マイナス・ボタンを長押しするとトレーニングを途中で終了することができます。

                             ☆ 

上記のようにFoot Fit Liteの操作はいたって簡単です。さっそく使ってみることにしました。筆者は動作確認を兼ねて短時間だけ使用。それを待ちかねたような同居者にバトンタッチ。整形外科で電気治療を受けている同居者は慣れた様子で使い始めました。最初は5レベルでしたが、23分後、自動停止するころには最高の10にしていました。なお、強さの設定によって足裏から脹脛(ふくらはぎ)と前すねへと刺激が移動するそうです。 

同居者は刺激の快適さにご満悦。さっそく、オチビちゃんのお母さんにLINEで報告しました。『筆者は恐る恐るレベル21-2分使用しただけ』 との解説がそれに付いています。 

筆者は決して怖がりではありません。自動車で高速道路や山道(林道)をスピーディに運転しますし、ジェット旅客機に乗ることも大好きなのです。ただし、同居者が好きなジェットコースターと高所から飛び降りるバンジージャンプは大の苦手ですが・・。 

2-3日使用した感想です。強度設定に応じて足裏から脹脛(ふくらはぎ)と前すねまで電気刺激が伝わります。不快感や痛みはほとんどありません。Foot Fit Liteの効用と思われますが、飲酒が原因で剥(む)くんでいた足の甲部や踝(くるぶし)がほぼ正常に戻りました。圧迫ストッキング以上の効果がありそうです。

なお、リモコンと本体の通信にはBluetooth(2.4GHz)を使っているため電子レンジ・コードレス電話・WiFi機器などと混信する可能性があると取扱説明書に書かれていますが、今のところわが家では問題ありません。

閑話休題。先に購入した電動マッサージガン(arboleaf)芦谷美整体 シェイプエアープレミアムに、今回 SIXPAD Foot Fit Lite が加わったことでわが家は万全のマッサージ体制が整いました。なお、Foot Fit Liteの取扱説明書には使用は11回(約23分)だけにするように推奨されています。過度の使用を控える必要があるようです。

2022年2月18日 (金)

新型コロナウィルス用ワクチンのブースター接種を受けました!

先の関連記事121日付)で紹介しました通り、215日にブースター接種を受けました。1回目と2回目に受けたワクチンと同じファイザー製です。予約した医院へ指定された時間に余裕を持って出向きました。受付に続く医師の面接でワクチン接種が認められ、予定よりも早い時間にワクチン接種を受けました。これまで2回のワクチン接種で筋肉注射には慣れていますから呆気(あっけ)なく終了し、15分間待合室に待機したあと帰宅しました。 

正直なところ、今回も副反応が気になっていましたが、これまで同様に接種部位の痛みはあったものの、発熱などはなく3日間が経過しました。一緒にワクチン接種を受けた同居者はこれまでと同様に接種部位の腫れと痛みを訴えますが・・。軽微な副反応を除けば2人とも問題はなさそうです。 

ブースター接種を受けましたがオミクロン株にブレイクスルー感染する可能性はあります。しかし、オミクロン株に感染したとしても重症化するリスクはこれまでよりも低くなったことが期待できます。

先月まではオミクロン株の感染者は軽微な症状であることが多いとされていましたが、最近のニュース報道によると基礎疾患がある高齢者が死亡する例が目立っており、オミクロン株に感染したことによる死者が急増しているそうです。新型コロナウィルスによる死者数は、第5波の時のピーク(9月8日の89人/日)を上回って、2月15日に236人/日に達しました。そして、累計では2万人を越えたことがニュースで報じられました。

オミクロン株の感染者の多くが基礎疾患による死亡であると強弁する識者がいるようですが、オミクロン株に感染したことがトリガーとなったことは明らかです。そこで、基礎疾患を抱える高齢者である筆者は、ブースター接種を受けたことでは安心せず、これからも感染予防策を徹底して行きたいと思います。

                             ☆ 

参考までに新型コロナウィルス禍の状況をもう少し説明します。2月に入って東京都と大阪府の状況が対照的になりました。東京都は新規感染者数の週平均が減少に転じて、新規感染者数がピークを超えた可能性が出てきました。一方、大阪府は新規感染者数12,000人強に増えて東京都のそれに近い水準となり、医療機関の逼迫(ひっぱく)が緊急事態宣言の基準に近づいています。

蔓延(まんえん)防止処置等重点処置が東京都をはじめとする多くの都道府県で220日までから36日までへと延長される方針であるなか、215日時点では220日までとなっている大阪府の対応(緊急事態宣言への移行是非)が注目されます。オミクロン株への楽観論があるためか観光地などへの人出が戻っているそうですが・・。 

話が前後しますが、日本におけるブースター接種率は2月14日現在、10.3%(約1,300万人)に留まり、先進国で最低です。ちなみに、イギリスと韓国では3回目の接種までの間隔を3か月に短縮したことで接種率が50%を超えているそうです。日本では政府がなぜか間隔8か月のルールを1月になるまで厳守してきました。海外の事例から8か月の間隔には科学的な根拠はないと思われます。とすると、ワクチン入手量の見通しから逆算した!??

しかし、1月からオミクロン株の感染が爆発的に拡大したことで、この間隔を6か月へ短縮すると1月中旬になって急遽(きゅうきょ)発表しました。8か月間隔に根拠はなかったのです。この突然の方針変更により、接種券を発行する地方自治体の事務作業が逼迫し、接種券発行の前倒しが困難な事態が多発しています。また、ブースター接種用ワクチンでは、ファイザー製の人気が高くて予約がほぼ埋まる一方、モデルナ製は予約枠に空きが目立つそうです。

この事態に対応するため、政府は215日にブースター接種用ファイザー製ワクチン2,200万回分を3月下旬から5月中旬に追加すると発表。その後も購入量を増やすとしています。新規感染が落ち着いていた昨秋における見通しの甘さからワクチンのストック量が大幅に不足していたことがこのドタバタ劇の背景にあると考えられ、ブースター接種における政府の消極的(リーダー不在)かつ泥縄式の対応が今後も続きそうです。◇

2022年1月21日 (金)

新型コロナウィルス禍: 3回目のワクチン接種を受けます!

1月18日に新型コロナウィルス用ワクチンの追加(3回目)接種券とその案内文書などがわが家に届きました。昨年の6月中旬に2回目の接種を終えた筆者と同じく月末に完了した同居者の2名分です。案内文書には接種券が届けば直ちに予約ができると説明されていますから、これまで2回の接種と同じファイザー製ワクチンを接種してくれる近くの医院に電話で接種を申し込みました。

最速では215日(火)が空いているとのことで2人分を予約しました。接種券が届いた1月18日のほぼ1か月後の接種になります。昨年の6月中旬に2回目の接種を終えた筆者には3回目接種が8か月後であり、6月末に完了した同居者は7か月半後に当たります。厚生労働省が発表した接種時期の目安より筆者の場合は少し遅いように思われます。

自治体の関連hpで確認しました。医療従事者や高齢者施設等の入所者などを除く65歳以上の住民は以下の通りとのこと。
令和4年1月までに接種を受ける場合:2回目接種から8か月以上
令和4年2月に接種を受ける場合:2か月目接種から7か月以上
令和4年3月以降に接種を受ける場合:2回目接種から6か月以上

そして、2回目接種を令和3年6月1日から30日に受けてた人に対して令和4年1月14日に接種券が発効されたのです。つまり、二人ともこの期間に該当していますから、3回目の接種は2月になったのです。

なお、3回目の接種(ブースター接種)では1回目・2回目に接種したワクチンと異なるワクチン(ファイザー製ワクチン vs モデルナ製ワクチン)を接種する交差接種が免疫(オミクロン防御力)を作りやすいとする説があるようですが、筆者は副反応が少ないとされるファイザー製ワクチンを3回目にも選びました。

ニュース報道によれば、3回目接種の副反応を心配したり、オミクロン株は感染しても軽症であるとの言葉を鵜吞(うの)みにして接種を躊躇(ためら)う、あるいはオミクロン株の感染状況が改善されるのではと様子見を人がかなり多いようです。ブースター接種は年齢や家庭状況などが消極的にさせるのかもしれません。しかし、基礎疾患を持つ高齢者である筆者は感染時の重症化を避けるため一日でも早くブースター接種を受けたいのです。

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さて、新型コロナウィルス感染者数についての情報です。今週(1月16日の週)に入ると新型コロナウィルスの最新変異株であるオミクロン株の感染が爆発的に増加していることがニュースで報じられました。

例えば、東京都の新規感染者数は110日(月)の871人から1週間後の117日(月)は3,719人と約4.3倍に増加し、118日(火)は111日(火)の962人の5.4倍強である5,185人、1月19日(水)は1月12日(水)の2,198人が3.3倍強の7,377人と増加のペースが加速しています。

昨年1228日が46人、今年15日が390人でしたからその増加振りが分かります。昨年からオミクロン株が猛威を振るっている諸外国に少し遅れて日本でもオミクロン株による第6波の感染拡大が1月中旬に始まったようです。このペースで進行すれば(早ければ)2月上旬ころに第6波のピークを迎えそうです。

オミクロン株にも有効とされるブースター接種のタイミングとしてはやや遅いかもしれませんが、第6波は今夏まで続くかもしれませんので、2月から3月にかけてのブースター接種でも有効だと思います。医療従事者や高齢者以外(5歳以上の子供を含む)は3月以降の接種になるようですが・・。

政府は地方自治体からの要請を受けて1月21日(金)に「まん延防止等重点措置」を東京都をはじめとする13都県に適用して、これまで発令されていた3県を加えると16都県へ拡大することになりました。期間は2月13日まで。なお、感染者が6,101人と過去最多を記録した大阪府などは含まれていません。大阪府を含む8道府県も措置の適用を政府に要請する方針のようです。

全国について確認しました。1月20日における全国の感染者数が過去最多の46,199人と4万人台を更新し、前週同曜日比で+27,347人(2.45倍)、累計感染者数は2,026,099、死者は18,469人へと増加しています。なお、ブースター接種を受けた人は約180万人(人口比1.4%)です。

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何はともあれ、3回目のワクチン接種を受ける日まではこれまでと同様の感染対策を守って、当日は万全の体調で接種に臨みたいと思います。

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