旅行・地域

2026年6月13日 (土)

川崎市緑化センターを訪れる!(その8) ときめき温室⑤ ラン(続き)

「コウモリラン」(ウラボシ科ビカクシダ属、正式名称は「ビカクシダ(麋角羊歯)」)は、ジャワ、小スンダ列島、ニューギニア、オーストラリア東部の熱帯に分布し、樹上(じゅじょう)や岩上(がんじょう)に着生(ちゃくせい、意味:地面ではなく、他の樹木や岩などに付着して生育すること)、乾期と雨期のある地域を好む傾向がる。

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「コウモリ」が羽を広げたような姿に例えて、「コウモリラン」といわれています、と説明されています。

温室の高い場所に「黄緑色の可憐(かれん)な花」が咲いています。

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長い茎(くき)を辿(たど)ってみると、

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「バニラ」(ラン科バニラ属のつる性植物)でした。熱帯アフリカ、タンザニアに分布し、「香料植物」として熱帯地域で大量に栽培されている。花は一輪ずつ徐々に開花し、「一日花(いちにちばな)」である。果実を発酵(はっこう)させたものが「バニラ・エッセンス」となる、と説明されています。

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なお、日本の気候でも「観葉植物」として室内で育てることができるそうです。ちなみに、「花言葉」は「永久不滅」とのこと。また、「川崎市農業支援センター」から当緑化センターへ2015年11月に移植されました。当センターでは、2019年2月10日に初めて開花しました、と経緯(けいい)が紹介されています。

上から吊(つ)り下げられている「不思議な植物」は上記した「コウモリラン」のようです。「インテリア」として人気が高く、「吊り下げ(ハンギング)」や「板付け」(説明:着生植物を木の板や流木に着生(ちゃくせい)させて育てる栽培方法)にして楽しむのが「定番」とのこと。

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なお、「鹿の角(つの)」のように細長く伸び、胞子(ほうし)をつくるため成長した「胞子葉(ほうしよう)」と下に伸びる「貯水葉(ちょすいよう)」(説明:水分や養分を溜(た)め込(こ)むための葉)が背後にいる同行者と一体化して、「不思議な写真」になってしまいました。

(その7)で紹介した「オンシジューム」(ラン科の多年草、別名:群雀蘭(むれすずめらん))です。

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「レリア アンセプス チラペンシス(L. anceps fma. chilapensis)」(ラン科レリア属)は、「メキシコ原産」の着生(ちゃくせい)ランで、全体に気品のある「セミアルバ(準白色)系の銘花(めいか、意味:特に名高い花)です。

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「花弁(かべん、英仏語でペタル)は「純白」、あるいはわずかに「ピンク」や「ラベンダー」がかる上品な色合いをしています。

「リップ(唇弁)」の奥に鮮(あざ)やかな濃い「紫紅色(しこうしょく)」や「美しいストライプ模様」が入るのが大きな特徴です。冬場には長い「花茎(かけい)」を伸ばして非常に美しい花を咲かせる、愛好家の間でも人気の高い非常に上品な「蘭(らん)」です。

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「ラン・コーナー」の「右手エリア」をまとめて撮影。

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「リンコレリオ カトレヤ パストラル ’イノセンス'」は、開花期が主に冬から早春で、「カトレヤ白花大輪花(しろばなたいりんか)」を代表する歴史的花。交配親として実績も高く、多くの美花(びか)を生み出しています。'イノセンス' は最も知られた品種で、育てやすく丈夫(じょうぶ)。

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「大株仕立(おおかぶじた)て」(説明:間引いて、立派で大きな株に育てるテクニック)にも向き、「ラン展」での入賞も豊富。甘い香りも魅力(みりょく)です、と説明されています。

「デンドロビウム クリソトキサ スワビツシマ」は、トウマンアジア原産の原種です。鮮(あざ)やかな黄金色の花をブドウの房のように垂れ下げて咲かせ、甘い香りを放つのが特徴で、原種の中でも特に人気が高い「美しいラン」です。

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こちらは「花の色」が違(ちが)います。「デンドロビウム・ガットン・サンレイ(Dendrobium ’Gatton Sunray')」のようです。鮮(あざ)やかな「イエロー(黄色)」の花を咲かせ、喉(のど)の部分に「暗赤色」の大きな模様(もよう)が入ります。

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「花弁」のフリルとふわふわとした質感(しつかん)、「ハーブ」のような心地(ここち)よい香りが魅力です。茎(くき)の節(ふし)から長い「花茎」を下に垂(た)らすように伸ばし、「ぶどうの房」のように豪華(ごうか)な花を咲かせます。開花期は春~初夏(5月~6月頃)にかけてとのこおt。

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「エピデンドラム ポーパックス」は、メキシコ~ベネズエラが原産地で、開花期は冬、ごく強健(きょうけん)で生育旺盛(せいいくおうせい)。花径2.5㎝ほどの小さな花を数多く付け、ツヤツヤとした「あずき色のリップ」が目を引きます。

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短い茎(くき)がよく分枝(ぶんし)して密生(みっせい)し、這(は)うように広がって育つので、「コルク」(説明:コルクの樹皮に着生(ちゃくせい)させて育てる栽培(さいばい)方法)や「板付け」(説明:板に縛(しば)り付けて育てる栽培方法)などに仕立(した)てて楽しめます、と説明してあります。

「シンビジューム ’一葉'」(ラン科シュンラン属)は、開花期が冬で、清楚(せいそ)で趣(おもむき)のある「東洋ラン」と華(はな)やかな「洋ラン」を交配して生まれた「和蘭(わらん)」です。

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本品種は「和蘭」の生みの親・山梨県の「向山蘭園」作出で、山梨ゆかりの「樋口一葉(ひぐちいちよう)」に因(ちな)ので命名された、と説明されています。気品のあるたたずまいで、「有香(ありか)」(意味:香りのある植物)。

「シンビジューム・コーナー」の全景です。

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「チランジア」は、中米、南米の乾燥地帯から熱帯雨林まで、さまざまな環境に自生(じせい)します。自生地では、主に樹木や岩などに着生(ちゃくせい)して、育ちます。根はあまり発達せず、〇などの表面にある毛状の鱗片(りんぺん、意味:植物の一部に見られる、うろこ状の小さな薄片(はくへん)の総称)から水分、養分をとります。土がなくても育つため、「エアブランジ」と呼ばれ、「室内インテリア」として人気があります。

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この先は「バックヤード(作業スペース)」のため、「立入禁止」です。

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ここも作業場のようで、"STAFF ONLY"のシールが貼(は)られています。

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「フラワーロード」に出ると、「白いアジサイ(紫陽花)」が見事(みごと)に咲いていました。そのなお、その先に見えるのは「ランの花」を鑑賞(かんしょう)した「ラン温室」であり、さらに先には「多目的トイレ」でしょう。

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ここで「アジサイ」に関する蘊蓄(うんちく)です。「七変化」と言われる「アジサイの花」の「花色(はないろ)」を変えるのは「土の酸度」と「色素(アントシアニン」ですが、「白いアジサイ」はこれを持たないため、「土の酸度」に関わらず常に「純白の花」を咲かせます。

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その主な品種には、大きな「毛毬状(けまりじょう)の花を咲かせる「アナベル」や、葉の形が特徴的な「カシワバアジサイ」があるとのことです。この「アジサイ」は前者のようです。「花言葉」は「寛容(かんよう)」や「ひたむきな愛」などです。(続く)

2026年6月12日 (金)

川崎市緑化センターを訪れる!(その7) ときめき温室④ 観葉植物(続き)とランおよび食虫植物

「ハマユウ(浜木綿)」(ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草、別名が「クリヌム・アシアティクム」と「ハマオモト(浜万年青)」で、「三浦半島以西の本州、四国、九州、琉球(りゅうきゅう)諸島、済州(さいしゅう)島」に分布する。

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夜中に開花し、強い芳香(ほうこう、意味:良い匂(にお)い)を放(はな)つ特徴がある、と説明されています。なお、花色(はないろ)は「白色」で、花期(かき)は6月下旬~8月。

「パキラ・アクティアカ」(アオイ科)は、メキシコ南部からブラジル、ぺルーに分布する。花は「緑白色」から「黄白色」。早朝に開花し、花弁(かべん、はなびら)は反(そ)り返り芳香(ほうこう)があることが特徴と、説明してあります。

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「ハマゴウ(浜栲/浜香)」(学名:Vitex rotundifolia、クマツヅラ科)は、北海道を除く全国に海岸に生育し、地面を這(は)うように広がる常緑小低木です。葉や茎、紫色の花にはミントやユーカリのような強い芳香(ほうこう)があり、古くは平安時代の貴族が枕の素材として利用したことでも知られます。

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また、果実は「蔓荊子(マンケイシ)」という生薬(しょうやく、意味:自然界に由来する薬効成分)として、鎮痛(ちんつう)や消炎(しょうえん)目的で漢方薬に配合されることがあります。

「アンスリウム」(サトイモ科アンスリウム属、原産地は熱帯アメリカ)は、ハート型のツヤのある葉(苞(ほう)、意味:葉が変形したもの)が美しい観葉植物です。明るい室内で高温多湿を保つことで、1年を通して鮮(あざ)やかな「花苞(かほう)」を長く楽しむことができます。

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説明:花に見える色鮮やかな部分は苞(ほう)と呼ばれ、中心の突起状の部分が本当の花。つまり、「苞(ほう)」は花や蕾(つぼみ)の付け根にある葉が変形したものです。

「チョコリーフ・ユーフォルビア」(トウダイグサ科)は、別名が「ユーフォルビア・コティニフォリア」で、メキシコから南アメリカ北部に分布する。

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漁夫(ぎょふ)が川に流して魚を麻痺(まひ)させたり毒矢として用いられたほか、吐剤(とざい、説明:吐(は)き気を引き起こさせる目的で使用される薬)や下痢(げり)等に使われていた、と説明されています。

「西洋ニンジンボク(西洋人参木)」(シソ科ハマゴウ属の落葉低木)は、主に熱帯に分布します。花が少なくなる7月から、爽(さわ)やかな「スミレ色」の美しい花を咲かせます。その花には芳香(ほうこう、説明:良い匂(にお)いのこと)があり、また葉にも香りがり、開花期も非常に長いのが特徴です。

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「ガラス戸」を隔(へだ)てた「ラン温室」(説明:南側にある縦長の温室)が見えます。『"Welcome" ご自由にお入りください』 と書かれたシールが貼(は)られていますから、先へ進むことにします。

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ここで、右手前に「バナナ」のように巨大な葉があることに気づきました。そして、垂(た)れ下がっている黄色いものは「バナナの房(ふさ)」でしょうか? しかし、よく見ると「大きな花」のようです。

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”AI"に訊(たず)ねてみました。すると、その答えは「バショウ(芭蕉)」(バショウ科バショウ属の宿根草・多年草)でした。『「バナナ」の近縁種で、見た目が非常に似ていて、春から夏にかけて巨大な淡い黄色の花を下に向かって咲かせ、「バナナ」を小さくしたような実をつけます(ただし食用には向きません)』 との説明もありました。

「ラン温室」のエリアでは、「ランの鉢植え」が「ディスプレイ棚」の上にが並(なら)べられ、「ハンギングバスケット」(空中の寄(よ)せ植え)で上から吊(つ)るされたものも。

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奥にある扇風機により風が送られています。

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「食虫植物」のエリアに入ったようです。

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「ハエトリグサ(蠅取草)」(ナデシコ目モウセンゴケ科ハエトリグサ属の多年草)は、北アメリア原産の食虫植物で、別名が「ハエトリソウ」と「ハエジゴク(蠅地獄)」。葉を素早く閉じて獲物を捕食(ほしょく)する姿が特徴的で、「ウツボカズラ(靫葛)」と並ぶ有名な「食虫植物」です。

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英語の"Venus Flytrap"は、2枚の葉の縁(ふち)の「トゲ」を「女神のまつ毛」に見立てたことに由来(ゆらい)します。花色(はないろ)は「白色」で、開花期は5~7月です。

「サラセニア レウコフィラ」(サラセニア科ヘイシソウ属)は、北アメリア原産の食虫植物で、筒状(つつじょう)の葉がお酒を入れる瓶子(へいし)に似(に)ることから「ヘイシソウ(瓶子草)」の和名があります。

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春と秋に伸びる筒状の捕虫葉(瓶子葉)の表面には蜜腺(みつせん)があり、昆虫などをおびき寄せます。筒状の打つ側はすべりやすく、しかも毛が下向きになっています。筒の底部からは消化酵素を含む液が分泌(ぶんぴつ)されていて、栄養分が消化吸収されます。

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「ネペンテス・アラタ」(ウツボカズラ科)は、フィリピン、スマトラ、マレー半島に分布し、茎はつる状に伸び、高さ5~6mに達する。変異の大きい種(しゅ)で、赤や緑の「捕虫袋(ほちゅうぶくろ)」をつける、と説明してあります。

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「ネペンテス アルボマルギナータ(赤)」(ウツボカズラ科)は、捕虫袋の開口部(襟/エリ)の下に「ハチマキ」のように白い毛の帯が入るのが特徴の「ウツボカズラ」です。主に東南アジアの低地に自生しており、「シロアリ」を好んで捕食(ほしょく)するユニークな生態(せいたい)を持っています。

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捕虫袋の色には変異があり、「緑色」から「暗い紫色」、鮮(あざ)やかな「赤色」など様々なタイプが存在します。

「オンシジウム」(ラン科の多年草)は、別名が「ダンシングレディ(踊る女性)」で、原産地が中央~南アフリカで、開花期は12月~1月、4月~6月、9月~10月(不定期性あり)です。「花色(はないろ)は「黄」、「ピンク」、「オレンジ」です。常緑性(じょうりょくせい)および香りがある(一部)。

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なお、日本名は「雀蘭(スズメラン)」や「群雀蘭(ムレスズメラン)」です。

「オンシジューム スファセラタム」(オンシジューム属)は、中央アメリア(メキシコとエルサルバドル)の原産で、黄色地に赤褐色斑(アカカッショクハン)入りの花を多数咲かせます。

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小さな名札にある名前で調べた情報ですが、花の形が細長く、しかも花の色が「白色」であり、いずれも違(ちが)います。これは・・。右の鉢にある名札には「別名スパイグース(あるいはダース)」と手書きされていますが、”AI"に訊(き)いても駄目(ダメ)でした。

全体を俯瞰(ふかん、意味:高い所から見下ろすこと)してみました。

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「オンシジューム フレックスオーサム」 注釈:詳細は不明

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次の写真の右端に写る「パピルス」(カヤツリグサ科)は、別名が「紙蚊帳吊(カミガヤツリ)」「紙葦」(かみよし/カミイ)で、コンゴ・ウガンダ・スーダン・エチオピア・シチリア島・シリアに分布します。水辺に生える植物「葦(アシ/ヨシ)」を原料にして作られた環境配慮型の紙(ヨシ紙・葦紙)を指します。

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紀元前3000年頃にエジプトで誕生した世界最古の紙(パピルス)として、古代エジプトで広く記録媒体(きろくばいたい)として使用されました。筆者は高校生時代に世界史の教科書で学んだことを今も思い出します。

そして、「パピルス」に挟(はさ)まれた中央の植木鉢(うえきばち)には、「ミソカクシ」(キキョウ科、別名「アゼムシロ」、日本・朝鮮半島・中国・台湾・インド・マレーシアに分布)と「ヒツジグサ」(スイレン科、別名「睡蓮」、北海道~九州・東アジア・インド北部等に分布)が植えられています。(続く)

2026年6月11日 (木)

川崎市緑化センターを訪れる!(その6) ときめき温室③ 観葉植物

屋根が繋(つな)がっている「西隣のエリア」へ入ります。

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南国の花「ブーゲンビレア」(オシロイバナ科、南米に分布し、丈夫で長期間開花することから、熱帯各地で親しまれてい「つる性」の「熱帯花木」です、と説明されています。

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鉢植えの観葉植物が寄せ植えのようにレイアウトされています。

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こちらは「立体的なレイアウト」です。

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「月下美人」がありました。メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とする、「サボテン科クジャクサボテン属」の「常緑多肉植物」(原種)です。夕方から夜にかけて純白の美しい花を咲かせ、翌朝には萎(しぼ)んでしまう(一夜花)という非常に神秘的で儚(はかな)い特徴をもっています。夜の月の下で、まるで美しい女性(美人)があでやかな姿を現(あらわ)すように咲く様子から名付けられました。英語名:"A Queen of the Night"

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「地植え」のエリアでも「観葉植物」が立体的にレイアウトされています。

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「送風機」で「観葉植物」に向けて風が送られています。

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手前にある「温度湿度計」は20.4℃を表示していますが、なぜか「湿度」の方は"Lo"(低い)とだけ・・。説明:一般的に20%未満を示す

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メッシュ状の棚の上に置かれているのは「アスパラガス・デンシフロルス」(ユリ科、アフリカに分布、茎は群生して四方に広がり、長さ1mで木質化する。花は淡色、白色である、と説明されています。

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「ヒスイカズラ(翡翠葛)」は、「マメ亜科ヒスイカズラ属」に分類される常緑つる性植物。英語名は"jade vine"あるいは"Philippine jade vine"という。原産地はフィリピン諸島で、「花弁」は翡翠色です。

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「ドラセナ・コンパクタ」(リュウゼツラン科、別名は「ドラセナ・デレメンシス 'ウィレンス・コンパクタ’で、熱帯アフリカに分布する。葉は密生し、暗緑色であり、葉が「らせん状」に開出(かいしゅつ、意味:植物の葉や花、冬芽などが、茎や枝に対して大きく外側へ反り返るように立ち上がる状態)している、と説明されています。

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「ゲッキツ」(ミカン科ゲッキツ属)は、常緑小高木(しょうこうぼく)の柑橘類(かんきつるい)。観葉植物として良く栽培されているようです。

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「アスパラガス・デンシフロルス 'スプレンゲリー'」(ユリ科、アフリカに分布し、茎は群生して四方に広がり、長さ1mで木質化する。花は淡色、白色である、と説明されています。

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「ガジュマル」(クワ科イチジク属の常緑広葉樹の高木、別名は「フィカス・ミクロカルパ」で、熱帯アジアに分布し、成長につれて気根を垂(た)らす。緑陰樹、防風・防潮樹として植栽(しょくさい、される、とあります。「エアコンの風が直接当たる場所」に置いてはいけないそうです。筆者宅でも、そのためか一鉢が枯(か)れてしまいました。なお、日当たりが良ければ、室内でも問題なさそうです。また、寒さに弱いため、冬は暖かい室内へ移した方が良いそうです。

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なお、「インドネシア」「台湾」「ハワイ」では「ガジュマル」やその仲間である「バニヤンツリー」(クワ科フィカス属)の大木を見たことがあります。

「コモチカイソウ(子持ち海葱」(ユリ科の常緑性多年草、別名が「オル二トガルム・ウンベラツム」)は、ヨーロッパ・西南アジアに分布し、開花は4月、花は午前11時頃に咲き、午後3時ごろ閉じる。増殖は容易である、と説明されています。注釈:現在は「キジカクシ科オオアマナ属」に分類されている

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「フレボディウム・ダバナ」(ウラボシ科フレボディウム属の観葉植物)は、中南米の熱帯雨林が原産地で、ブルーがかったシルバーグリーンの葉色(はいろ)と、繊細に波打つ細かな切れ込みが特徴です。「ハンギング用(吊り鉢)」とすることも多い品種です。

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「フレボディウム オーレム ブルースター」(ウラボシ科フレボディウム属)は、熱帯アメリカが原産地で、シルバーブルーの葉が美しいシダ植物です。葉の裏に星のように並ぶ2列の胞子嚢(ほうしのう)ができるため、大王裏星(ダイオウウラボシ)とも呼ばれています。海の中で揺れる海草のような見た目は、個性的な「グリーンインテリア」として人気です。「シダ植物」であるため、乾燥を嫌います。

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「サンユウカ」(キョウチクトウ科サンユウカ属、別名は「エルウェタミア・コロナリア」で、インドに分布する。花は白色。葉や花、液汁は民間薬とされ、材は薫香料、香料にされる、と説明されています。

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「マツバラン」(松葉蘭)」(マツバラン科のシダ植物)は、別名が「プシロツム・ヌドゥム」または「ホウキラン(箒蘭)で、熱帯・亜熱帯・宮城県石川県以西に分布し、熱帯では木生シダの幹に着生することが多い、と説明されています。なお、茎だけで葉も根ももたないそうです。注釈:「マツバラン科」では日本唯一の種

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「ヒョウモウヨウショウ(豹紋様蕉)」(クズウコン科、別名は「マランタ・レウコネラ」で、ブラジルに分布する。夜は葉が直立して閉じるので「お祈りの植物」の名がある、と説明されています。注釈:「ヒョウモンヨウショウ」とも呼ぶのが正しいようです

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「ヒトデカズラ」(サトイモ科は、別名が「フィロデンドロン・セロウム」で、南アメリカのブラジルからパラグアイに分布する。耐寒性があり、霜にあわなければ冬越しが可能。生育は遅い、と説明されています。なお、花言葉は「愛の木」や「用心深い人」です。

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「ドリミオプシス」(ヒガンバナ科ドリミオプシス属の球根植物、別名「ドリミア・オプシス」)は、「南アフリカ原産」で、特有のヒョウ柄模様(斑点/ハンテン)が特徴で、「インドアグリーン」や珍しい観葉植物として人気を集めています。

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「マユハケオモト(眉刷毛万年青)」(ヒガンバナ科マユハケオモト属の球根植物)は、別名が「ドハエマンツス・アルビフロス」で、南アフリカに分布する。10月ごろ、高さ10~20㎝の太い花茎を伸ばし、多数の白花をつける。花序の形から眉羽毛(まゆはけ、意味:化粧道具の刷毛(はけ)を指(さ)す)が連想され、付けられた、と説明されています。なお、白く丸く刷毛(はけ)のような花を咲かせます。その花色(はないろ)は白・赤・ピンク。

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(続く)

2026年6月10日 (水)

川崎市緑化センターを訪れる!(その5) ときめき温室② サボテンコーナー(続き)と多肉植物コーナー

『多肉植物とは? 管理のコツは?』 と題して、『大地が乾いている地域を自生地とする、肉厚な葉や茎が印象的な植物です。』 と説明し、『育てるコツは、自生地の環境に近い生育環境をつくることです。』、『自生地の違いによって、「春秋型」「夏型」「冬型」の3つの種類に分けられます。』と説明しています。

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「サボテン」が大集合しています。左手前から「コダカラベンケイ」(ベンケイソウ科)は、別名が「ブリオフィルム・デーグルモンティアヌム」で、「マダガスカル」に分布し、特徴は葉縁(ようえん)にむかごが付く、冬期に茎頂(けいちょう)より花茎(かけい)を約50㎝伸ばし、先端に40~60の花をつける、と説明されています。前列中央の「デザートローズ(唐印)」(ベンケイソウ科カランコエ属)は、バラの花びらのように美しいロゼット状(葉を放射状や円盤状に広げ、バラの花のように見える状態)の葉を広げる「多肉植物」で、秋冬の寒さで赤く色づく姿が魅力的です。

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「キダチアロエ」(ユリ科)は、別名が「アロエ・アルボレッセンス」で、「南アフリカ」に分布し、特徴は薬として、火傷(やけど)、切り傷、虫刺(むしさ)されに汁液(じゅうえき)を塗布(とふ)し、胃腸病などに生食する。花は鮮紅色(せんこうしょく)と説明されています。

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「シャボンアロエ」(ユリ科)は、別名が「アロエ・サポナリア」で、「南アフリカ」に分布し、特徴は12~4月頃は寒さで茶褐色になるが、気温が上がる5~6月には元の緑色に戻る、と説明されています。

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「アデニウム・オベスム」(キョウチクトウ科、和名は「砂漠のバラ」)は、「アラビアから東アフリカ全域」に分布し、特徴として乾期は落葉する。8℃以上に保てば常緑で開花する、と説明されています。春から初夏に赤~ピンク色の花を咲かせ、白花種や八重咲もあります。根の部分が肥大化するコーデックス(塊根植物)です。鉢花として流通する挿し木株は、基部が肥大化しません。

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注釈:筆者が長年育てている「ガジュマル」(クワ科イチジク属)も同様で、挿し木株はそのままでは基部が肥大化しません。

「ミッキーマウスツリー」(オクナ科オクナ属)は、別名が「オクナ・セルラタ」で、「南アフリカ」に分布し、特徴は花が黄色で花期は春から夏。黒い石果(せきか、せっか)は長期間鑑賞できる、と説明されています。写真でも分かるように、赤い花と黒い果実がいくつも確認でき、「ミッキーマウスツリー(ミッキーマウスの木)」という名前の由来(説明:花と果実がミッキーマウスの顔に見える)が理解できます。

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「ソフォラ プロストラータ」(マメ科)は、別名が「メルヘンの木」で、「ニュージーランド原産の観葉植物」です。ジグザグに伸びる華奢(きゃしゃ)な枝と、極小の丸い葉が特徴で、インテリア性が高いようです。日当たりと風通しの良い場所を好みます。花色は黄色~オレンジ色で、鳥のくちばしのような花姿(はなすがた、事業者の専門用語:かし)です。

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「ブラッシノキ」(フトモモ科)は、「オーストラリア原産」で、花は穂状につき、赤色のおしべが長くつきでるのでブラシのようです。実は長く枝についています、と説明されています。

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「アーモンド・ネックレス」(キク科セネシオ属)は、別名で「京童子(きょうどうじ)」や「エンジェルティアーズ」とも呼ばれます。先端が尖(とが)ったアーモンド形の葉を連ねる「多肉植物」で、つる状に長く伸びて垂(た)れ下がる性質があるため、ハンギング(吊り鉢)や高い位置からのディスプレイに人気の観葉植物です。明るい日影や遮光(しゃこう)された環境が適しています。

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「アロマティカス」(シソ科プレクトランサス属の多肉質ハーブ)は、ミントののような爽(さわ)やかで甘い香りと「ベルベット」のようにふわふわとした「肉厚の葉」が特徴で、寛容植物や虫除(むしよ)けとしても人気があります。

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「サンセべリア トリファスキアータ 'ローレンティ'」(キジカクシ科)は、メキシコ原産で、特徴は日本では特徴的な縞模様(しまもよう)からトラノオ(虎の尾)の名で親しまれていますが、英国では"Snake plant"(へびプランツ)と呼ばれます。原種トリファスキアータ種(アツバチトセラン)から多くの園芸種が作り出されており、本種は黄色の斑点(はんてん)が入ります、と説明されています。

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「ハナキリン(花麒麟)」(トウダイグサ科の低木)は、「マダガスカル原産」の多肉植物・熱帯植物・観葉植物で、開花期は5~11月、花色は赤・ピンク・オレンジ・黄・白・複色、常緑性・開花期が長い・初心者でも育てやすい植物です。日当たりと風通しのよい場所が適します。5月から8月にさし木で増やすことができます。

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こちらの鉢も「ハナキリン(花麒麟)」ですが、赤い花が咲いています。

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「サボテンコーナー」に戻りました。手前から左手へ「フェルニア ヒストリクス」(ガガイモ科)、「コノフィツム」(ハマミズナ科リトープス属)と「リトープス 青磁玉(せいじぎょく)」(ハナミズキ科リトープス属)、「ケイリドプシス(神風玉)」(ハマミズナ科ケイリドプシス属)などが並んでいます。

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「ユーホリビア」(トウダイグサ科ユーホルビア属の常緑低木)の葉は「ぐうちょきぱー」(手遊び)をしているようです。

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「ユーフォルビア グランディアラータ」(トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物、和名は「燈台草(トウダイグサ)」)は、「南アフリカ原産」で、独特な翼のように見える幹と、中心部に沿って浮かび上がる葉脈の様な凸凹、その周りを囲む淡緑色の複雑な模様が美しく魅力的です。生育は比較的ゆっくりで初心者でも育てやすく、「インテリアプランツ」としても注目されています。

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「クジャクサボテン」(サボテン科エピフィルム属)は「中央・南アメリカ」に分布し、開いた花は美しいが、花首(はなくび)が弱く花が下向きになることが多い、と説明されています。

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筆者も長年に亘(わた)って「ジャコバサボテン」を育てていますが、開花した時にはその美しさに毎回感激しています。夕方から白い花が咲き始め、朝には萎(しぼ)んでしまう「近縁種」の「月下美人」(サボテン科エピフィルム属)とよく似ていますが、開花時間が丸一日と長いことで、花を昼間も楽しむことができます。

「セキホウ(赤鳳)」(サボテン科フェロカクタス属)は、「メキシコ原産」の人気の「玉サボテン」です。鮮やかな赤い棘(とげ)が特徴の大型種で、成長するにつれて重厚感のある姿になり、「ドライガーデン」や「インテリア」として高い人気を誇(ほ)ります。若いうちは鮮(あざ)やかな赤、年数を重ねるごとに深紅(しんく)へと変化する力強く硬(かた)い棘(とげ)が魅力です。

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「キンコウマル(金晃丸)」(サボテン科パロディア属)は、「ブラジル南部原産」の植物で、基部(きぶ)より多く子吹き(こぶ、説明:親株の根元や幹の途中から小さな新しい芽が次々と出てくる状態)する。径5cmの光沢にある黄色い花を付ける、と説明されています。黄金色の柔らかく長い棘(とげ)が特徴で、成長すると円柱状に伸び、春から初夏にかけて美しい黄色の花を咲かせます。丈夫で育てやすい人気の品種です。

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「マダガスカル ジャスミン」(ガガイモ科シタキソウ属、マダガスカル原産のつる植物多年草)は、「ジャスミン」に似た爽(さわ)やかな芳香(ほうこう)があることから名付けられましたが、「モクセイ科ソケイ属」の「ジャスミンの仲間」とは異(こと)なる植物です。薫(かお)り高く純白の花は、「ウエディングブーケ」にも利用されます。花とは対照的に艶(つや)やかで厚い葉は存在感があり、「インテリアグリーン」として扱われることもあります。

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「色々なサボテン」が大きなプランターに寄せ植えされています。

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右手前から奥に向かって、「ハオルチア ズイカク(星瑞鶴)」(ツルボラン科ハオルチア属の多肉植物)、「ハオルチア タカラグサ(宝草)」(南アフリカ原産のツルボラン科ハオルチア属、葉の先端にに「窓」と呼ばれる透明な部分があるタイプ(軟葉系/なんようけい)と、硬い葉を持つタイプ(硬葉系/こうようけい)に大別されますが、前者のようです)、「クリントウ(九厘搭)」(ツルボラン科ハオルチア属の多肉質の葉が螺旋状(らせんじょう)にギュッと詰まって生える姿が特徴)、「ツキトジ(月兎耳)」(アフリカ原産のベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、フサフサの真っ白な毛で覆(おお)われたふっくらした葉が可愛い)、左手前より「クラッスラ ホシノオウジ(星の王子)」(ベンケイソウ科の多肉植物で、星を重ねたような葉の形が愛らしい)、「エケベリア」(ベンケイソウ科エケベリア属の多年草の多肉植物で、メキシコを中心に中南米に分布し、色鮮やかな葉が重なってロゼットを形成する)

「カゲツ(花月)」(ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物・多年草で、別名が「クラッスラ・ポルツアケア、南アフリカに分布、日本への渡来(とらい)は昭和初年で、茎には節があり枝が脱落しやすい。「金のなる木」といわれる、と説明されています。

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「マユハケオモト」(ヒガンバナ科、別名が「ハエマンサス・アルビフロス」で、南アフリカに分布する。高さ10~20cmの太い花径(かけい)を伸ばし、多数の白花(しろばな、はっか)を付ける。花序(かじょ、意味:植物の枝や茎における花のつき方)の形が眉羽毛に似ていることでこの名が付けられた、と説明されています。

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(続く)

2026年6月 9日 (火)

川崎市緑化センターを訪れる!(その4) ときめき温室① サボテンコーナー

「サボテンのコーナー」を辿(たど)ることにしました。先ずは「サンカクチュウ(三角柱)」(サボテン科)、別名「ヒロケレウス・グアテマレンシス」、中米のグアマテラ共和国に分布し、刺座は褐色、花は白色大輪で、長さは30㎝、と説明されています。注釈:筆者が小学生のころには「ガテマラ」と習った記憶があります

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その左隣にある「ユーフォルビア ホワイ」をトゴースト」(トウダイグサ科ユーフォルビア属)は「多肉植物」で、園芸新種の斑入(ふい)り種、その名の通り「白い幽霊」を思わせる不思議なフォルムと美しい白い肌が人気です。まっすぐに伸びた茎(くき)から手を広げるように茎をのばして成長します。日差しと温度に注意すれば比較的育てやすく、インテリアグリーンとしても親しまれています。

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「アロエフラミンゴ」(ツルボラン科アロエ属の多肉植物)は、ゴツゴツとした岩肌のような肉厚な葉に、燃えるような赤やオレンジの発色が美しいアロエの希少な交配種(ハイブリッド)です。太陽に当てるほど鮮(あざ)やかに色づくため、インテリアプランツ(ビザールプランツ)として非常に人気があります。注釈:アロエの仲間であり、サボテンではない

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「スタぺリア(和名:サイカク/犀角)」(キョウチクトウ科)は、南アフリカ、ケニア、タンザニア、インド東部に薬90種類が分布する多肉植物で、茎(くき)は四角柱のよう。ちょっと見た感じは「サボテン」ににています。夏から秋にかけて、巨大なヒトデ型の花を形成し、大きさは5㎝~30㎝と種(しゅ)によってことなります。色は暗紫色(あんししょく)や紫褐色(しかっしょく)、黄色などで斑点(はんてん)や横紋(おうもん)の入るものと色柄にバラエティがあります。

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「カランコエ シンセパラ」(ベンケイソウ科カランコエ属)は、マダガスカル原産のユニークな「多肉植物」です。親株から細い茎(ランナー)を伸ばし、その先に子株をつけてどんどん繁殖していく姿から、英語では「ウォーキング・カランコエ」ともよばれています。ウチワのような幅広の葉が四方に均一に展開し、縁に美しいブラウンのギザギザとした縁取りが入るのが魅力です。

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「クラスッスラ 茜(あかね)の塔錦(トウニシキ)」(ベンケイソウ科クラッスラ属)は、幾重(いくえ)にも重なる葉が小さい塔のようにみえる「クラッスラ属の品種」で、鮮(あざ)やかな斑(ふ)入りの葉が特徴です。秋から冬にかけて赤く紅葉します。成長すると春から夏にかけて小さな白い花を咲かせることがあります。

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不思議なサボテンが吊り下げられていました。説明が見当たりません。よって、名称不詳(ふしょう)です。

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こちらも同様です。

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「白いトゲ」が綺麗(きれい)な縁取りになっています。

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縦に長く伸びたサボテンは「セキホウ(赤鳳)」(サボテン科フェロカクタス属)で、別名が「フェロカクツス・ステインジー」、「メキシコ」に分布していることが「立て看板」に説明されています。その特徴は、単幹、後に小吹きして群生することだとも。鮮(あざ)やかで強靭(きょうじん)な赤いトゲと、成熟とともに縦(たて)に伸びていく柱状(ちゅうじょう)の姿も。

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「ハナキリン」(ユーフォルビア科)は、別名が「ユーフォルビア・ミリー・スプレンデンス」で、「マダガスカル西部」に分布すると説明されています。また、その特徴は近年鉢花(はちばな)として生産される。丈(たけ)高く育ったものはインテリアで使われるとも。注釈:写真が「後(あと)ピン」になってしまいました。

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「フヤジョウ(不夜城)」(ユリ科アロエ属の多肉植物)は、別名が「アロエ・ノビリス」で、「南アフリカ」に分布しています、と説明されています。その特徴として、花は赤色で長さ2.5~4cmの花殻を持つことも。白く鋭いトゲを持つ肉厚の葉をロゼット状(バラの花びらのように)に広げる美しい品種で、乾燥に強く非常に丈夫(じょうぶ)なため初心者でも育てやすいことで知られています。

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この吊り下げられている大変ユニークな植物も「名称不詳(めいしょうふしょう)です。

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『このコーナーは、「夏型」の「多肉植物」です』 と表示されています。メキシコ原産の「アガベ ライジン(雷神)」(キジカクシ科アガベ属の多肉植物)や

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こちらは『このコーナーは「冬型」の多肉植物です』 とあります。「地中海原産」の 「クロホウシ(黒法師)」(ベンケイソウ科アエオニウム属)、「アエオニウム メデュ―サ」(ベンケイソウ科アエオニウム属の多肉植物で美しい斑入り葉が特徴)などの名称があります。

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『発見! 柔らかい毛とかわいらしい姿で、名前は「子猫の爪」だよ!』 と題して、「クラッスラ ワテルメイエリ」(クラッスラ属の多肉植物で、おはじきのように丸くふっくらとした葉と表面のうっすらとした産毛が特徴)、「クラッスラ ムルチカバー」(ぷっくりとした可愛い楕円形の葉を交互に重ねるベンケイソウ科の多肉植物)、メキシコ原産の春秋型多肉植物の「エケべリア キンコウセイ(錦晃星)」などの名前があります。
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4枚上の写真に写る植物が分かりました。「ビカクシダ」(ウラボシ科)は、別名が「コウモリラン」で、ジャワなどの熱帯の分布し、特徴は樹上岩上に着生し、乾期と雨期のある地域を好む傾向がある、と説明されています。右側の「白いクリスマスツリー」のような形をした植物は?

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こちらは『このコーナーは「春秋型」の多肉植物です』 とあります。「ハオルチア オブツ―サ」(ハオルチア属のぷっくりとした見た目と透き通るような美しい淡いグリーンの肉厚な葉っぱが特徴)、「エケべリア」(ベンケイソウ科エケベリア属で、色鮮やかな葉が重なってロゼットを形成する)、「グラプトペタルム オボロヅキ(朧月)」(ベンケイソウ科グラプトペタルム属の多肉植物で、厚みのある葉が美しいロゼット/放射状に広がったグリーンからピンク、紫、オレンジなどへと表情を変える)などの名前があります。
 
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「パイナップル」(パイナップル科の多年草)は、熱帯アメリカに分布し、生食・加工用としても熱帯の重要作物である、と説明されています。4から8月ごろに旬を迎えますが、栄養素が豊富な果物として知られます。中心の「芯(しん)」は食物繊維なども含まれており、切り方(説明:薄くスライスしたり、ピーラーで繊維に沿って薄く削いだりする)や調理法(説明:電子レンジで1~1分半ほど加熱する、あるいはリンゴなどと一緒にミキサーにかける)を工夫(くふう)すればおいしく食べられます。

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『発見! 半透明の部分がレンズとなって、光を集めるんだ!』 として、「ハオルチア タカラグサ(宝草)」(南アフリカ原産のツルボラン科ハオルチア属の多肉植物)、「ハオルチア オブツ―サ」(南アフリカ原産のツルボラン科ハオルシア属の多肉植物)、「ハオルチア クリントウ(ク九輪塔)」(南アフリカ原産のユリ科ハオルチア属)、「ホシノナウジ(星の王子)」(アフリカ原産のベンケイソウ科クラッスラ属)、「グリーンネックレス」(南西アフリカ原産の「キク科セネシオ属」、つる性のの多肉植物で和名は「ミドリノスズ(緑の鈴)」)などの名前があります。

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(続く)

2026年6月 8日 (月)

川崎市緑化センターを訪れる!(その3) 遊歩道を抜けてときめき温室へ

「クマシデ(熊四手)」(カバノキ科)は日本特産の落葉高木で、堅果(けんか)は楕円形の苞葉(ほうよう)があり房になります、と幹に取り付けられた「説明パネル」に書かれています。

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「遊歩道」から右へ逸(そ)れる角にある「マメツゲ(豆黄楊)」(モチノキ科)は「イヌツゲ」の園芸品種」で、葉はまるく光沢があります、と「立て看板」にあります。

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説明らしきものがありませんから、花の苗を育てるための「育苗花壇(いくびょうかだん)のようです。そして、その先には温室が見えます。

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右手には枝を大きく広げる高木があります。「コナラ」(ブナ科)は日本と東アジアに分布する樹木で、公園樹や蒔炭材(しんたんざい、説明:薪き(まき)や木炭の燃料として使われる木材の総称)として利用される。開花期は4月~5月。と「説明パネル」にあります。

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「オオムラサキツツジ(大紫)」(ツツジ科)は起源不明の園芸種。花は大輪(たいりん)、紅紫色(こうししょく)です、と立て看板に説明されています。

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「思いの儘(まま)」(バラ科)は「野梅系(やばいけい)」のウメの園芸品種で、花は紅白の咲き分けになります、と幹に取り付けられた「説明パネル」に書かれています。

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右手へ折れて「管理事務所」方向へ少し戻ると、「ツツジ園」が右手にありました。

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色々な種類の「ツツジ」(ツツジ科)が植えられていますが、花期(4月中旬~5月中旬)がちょうど終わったところでした。

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左手にある「ツバキ園」も4月までの花期をとうに過ぎていました。

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ここで引き返して、「温室」の方へ戻ると、一直線に伸びる「フラワーロード」に出ました。右手にはこれと並行して建(た)つ「温室」があります。

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そして、「温室」の東隣りに縦長の「休憩室」を見つけました。「温室」と同じデザインで「開放的な建物」です。

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『この花壇は、デイサービス「風の音」のみなさんと一緒に作りました。』 として、写真入りの説明書き付きの「花づくり 花かざり」(フェリシア、ワスレナグサ、パンジー、フロックスの寄せ植え)が展示してあります。

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ここで小休止しようと中に入りましたが、

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同行者の姿がありません。外を歩きながら待つことにすると、"Flower Road C"と"Flower Road D"と題して、草花の写真を載(の)せた立て看板を見つけました。「フラワーロード」沿いにある花壇に咲く花を紹介しているようです。パンフレットには『種から育てた草花で彩(いろど)るSDGs花壇。春はパステルカラーで軽やかに、夏は赤やオレンジで鮮(あざ)やかにコーディネートします。』 とありました。

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「フラワーロード」を進むと、「ときめき温室」への入口付近に差し掛かりました。"Flower Road A"と"Flower Road B"の立て看板が両側にありました。その奥には横に長い「温室」が2棟並んでいます。

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入口があると思われるエントランスに入ると、「温室」の右手前に「ハナショウブ」の鉢植えが並べられていました。名板(めいばん)には異なる名称が書かれていますから、「屋外展示場」で見た「ハナショウブ」と同様ですが、ざっと見てその数は40₋50鉢はあるようです。

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次の「温室」との間には「さくらそう(桜草)」の鉢植えが並んでいました。4月から5月の花期はもう終わっていますから・・。

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「夏の置き場」をリニューアルしたとの説明が貼りだされています。夏の熱さたいさくとして、「遮光ネットの位置を高く」「置台の通気性を高める」「灌水(かんすい、意味:水やり)の作業性を改善する」の3点がポイントであるとしています。

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奥の「温室」に入ります。

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「奥の温室」には「地植えの植物群」と「鉢植えされた多彩な植物」が立体的に「レイアウト展示」されていました。

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こちらは多彩な植物の寄せ植え(地植え)が目立つ場所にあり、

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「ベゴニア」などの「鉢植えされた植物」は一段高い場所に置かれています。

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ちなみに、筆者は日当たりと風通しの良いベランダで、数鉢の「ベゴニア」を育てています。といっても、水遣(みずや)りを頻繁(ひんぱん)にしすぎて根腐(ねぐさ)れを起こしてしまったことがあります。つまり、『土の表面が乾(かわ)いたら鉢底(はちぞこ)から水が流れ出るくらいたっぷり』 が基本です。つまり、多湿(たしつ)や過湿(かしつ)が苦手(にがて)である「ベゴニア」に毎日水をやる必要はありません。

そして、「温室」の反対側には「サボテン」が並べられていました。最近、知人から「サボテンの小さな鉢植え」を数鉢もらった同行者は「ダイニングの食器ダンス」の上で育て始めたこともあり、「大きなサボテン」を熱心に観察しています。

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(続く)

2026年6月 7日 (日)

川崎市緑化センターを訪れる!(その2) 展示広場から続く遊歩道沿いの木々

「藤棚」の中ほどに奥の木立へ続く「遊歩道」があります。心積もりしていたルートとは異なりますが、この「遊歩道」に入って見ることにしました。

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最初に目に入った木は「ロウバイ(蝋梅/蠟梅)」(ロウバイ科)です。中国に分布する木で、庭木や花材として利用され、開花期は12月から2月と「黒いパネル」に白字で説明されています。なお、名前に「梅」とついていますが、梅とはまったく異なる植物です。花の質感や色が、ミツバチの巣の蜜蝋(みつろう)や「蝋細工(ろうざいく)のように半透明でツヤがあることから「蝋梅」と名付けられました。また「蠟月(旧暦12月)」に咲くため「蠟梅」と表記されることもあります。

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「遊歩道」沿(ぞ)いに「アジサイ(紫陽花)」(アジサイ科アジサイ属の落葉低木)は咲いています。

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初夏の開花から日を追うごとに、また育つ土壌の性質によって花の色が「淡い黄緑色から、青や赤紫へと鮮やかに色づき、さらに日数が経(た)つとくすんだ緑色や赤みを帯びた色へと変化していく特性から「ナナヘンゲ(七変化)」とも呼ばれます。夏の終わりから秋にかけて気温の変化によりゆっくりと色褪(いろあ)せ、アンティーク調の深いグリーンや渋い赤、くすんだブルーなどのシックな色合いへと変化して「秋色紫陽花(あきいろあじさい)」と呼ばれるようになります。

「ヤマモモ(山桃)」(ヤマモモ科)の「めす(雌)木」には六~七月ごろ紫赤色(しこうしょく)の甘ずっぱい実がなり、四国や九州では果物として食べます。関東や中部地方では庭木として植えると「黒いパネル」に説明されています。

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「洋種ツバキのミセス ネリーイーストマン(Mrs. Nelly E.  Toman)」は海外で作出され、日本でも愛好家の間で栽培されている品種だそうです。極大輪(きょくだいりん)の鮮(あざ)やかな花を咲かせるのが特徴で、日本では愛好家の庭や植物園などで見ることができるそうです。

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筆者が写真撮影をしている間に同行者はかなり先へ進んでいます。

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「あおき(青木)」(みずき科)は北海道から沖縄に分布している常緑樹で、耐寒性が強いため、寒い地域では冬の庭を彩る貴重な樹種(じゅっしゅ)です。さらに冬には赤くつやのある美しい果実をつけますが、雌花(めばな)をつける雌株(めかぶ)と雄花(おばな)をつける雄株(おかぶ)とに分かれる「雌雄異株(しゆういしゅ)」なので、果実は雌株のみに実ります花は目立たず、鑑賞の対象は赤い実と、光沢のある大きな葉です。

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「アセビ(馬酔木)」(ツツジ科)は庭や公園に植える常緑低木で、壺形(つぼがた)の白花(はっか)が早春に咲きますとの説明が「黒いパネル」にあります。

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「トベラ」(トベラ科)は海岸近くにはえる常緑低木で、都市の緑化樹として多用されると「黒いパネル」に説明されています。

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「はまひさかき(浜姫榊)」(つばき科)は本州の暖地や九州、朝鮮、台湾、中国に分布しています。海岸沿いに自生する常緑低木で、分厚く光沢のある丸い葉と、秋から冬にかけて咲く強いガス臭の花が特徴で、潮風や乾燥に強く、公園樹や生垣にも利用されるようです。

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「モッコク(木斛)」(ツバキ科)は日本やアジア東南部に分布し、庭木・公園樹・建築材に利用され、開花期は6~7月であると、幹に巻き付けられたパネルに説明されています。なお、雌木(めぎ)と雄木(おぎ)の区別がある庭木です。

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「ウツギ(卯木)」(アジサイ科ウツギ属、別名:ウノハナ)は落葉低木。日本と中国に分布し、庭木や花材として利用される。開花期は5月下旬~7月と「黒いパネル」に説明されています。なお、日当たりのよい山野(さんや)に普通(ふつう)にみられるようです。

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「キンシバイ(金糸梅)」(オトギリソウ科)は常緑または半常緑低木。枝は弧状(こじょう)にのび黄花(きばな)をつけると薄青色(ライトブルー)の「立て看板」に説明されています。

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「テンダイウヤク(天台烏薬)」(クスノキ科)は根を薬草にする常緑低木、葉は革質(かくしつ)で3脈が目立ちます、と「立て看板」に説明されています。

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「ノリウツギ(糊空木)」(アジサイ科、別名サビタ)は白い花穂(かすい)は円錐状(えんすいじょう)で、かつては樹液で製紙用糊(のり)が作られた、と幹に取り付けられた「パネル」に説明されています。

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「ウツギ(空木)」(アジサイ科、別名ウノハナ)は日本と中国に分布して、庭木や花材として利用され、開花期は5月下旬~7月と、幹に取り付けられた「説明パネル」にあります。

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「ボタン(牡丹)」(ボタン科)は、中国に分布し、庭木や花木として利用され、開花期は4月下旬~5月中旬との説明が「立て看板」にあります。

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「シロヤマブキ(白山吹)」(バラ科)は絶滅が危惧(きぐ)される落葉低木で、花は4弁白色、果実は黒光りしている、と「立て看板」にあります。なお、「ヤマブキ(山吹)」と同じバラ科ですが、属がまったく別の植物です。大きな違いは「花びらの数」「葉のつき方」「実の色」の3点で、花弁が5枚で鮮(あざ)やかな黄色である「ヤマブキ」に対し、「シロヤマブキ」は花弁が4枚で清楚な白い花を咲かせます。

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「タニウツギ」(スイカズラ科、別名ベニウツギ)は日本に分布し、庭木や公園樹として使われ、開花期は6月~7月、と「立て看板」に説明されています。

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「アベリア」(スイカズラ科)は花期が長く、丈夫(じょうぶ)な半常緑低木である交雑種。花は漏斗型(ろうとがた)で桃色を帯(お)びた白色。ガクの形が衝羽根状(つくばねじょう、説明:お正月の羽根つきの羽根に似ている)です、と立て看板に説明されています。また、19世紀中期にイタリアで作出された交配種で、長い開花期や半常緑(はんじょうりょく)でありながら、寒さに強いという特徴を持ちます。

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「ヒイラギモチ(柊黐)」(モチノキ科)は鋭い刺(とげ)のある葉をもつ常緑低木で、生垣(いけがき)に多用され、果実は赤く熟します、と幹に取り付けられた「説明パネル」にあります。

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「ウメモドキ(梅擬)」は雌雄異株(しゆういしゅ)の落葉低木で、落葉後も赤い果実が春まで残ります、と幹に取り付けられた「説明パネル」に書かれています。

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「くすのき(楠)」(くすのき科)は、本州の茨城県以西の本州、四国、九州、台湾、中国に分布する常緑高木であることが、幹に取り付けられた「説明パネル」に表示してあります。なお、強い芳香(ほうこう)成分である「樟脳(しょうのう)」を含み、防虫効果やリラックス効果があることで知られます。また、寿命が長く巨木になるため、神社の御神木(ごしんぼく)としても親(した)しまれています。

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「ヒイラギナンテン(柊南天)」(メギ科メギ属、常緑低木)の名称は、葉が「ヒイラギ(柊)」に似(に)ている「ナンテン」の意味で、材は黄いろで苦味がある。ヒマラヤや中国の原産で庭木に用い、別名は「トウナンテン(唐南天)」と、立て看板に説明されています。

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なお、江戸時代に渡来したこの樹木の開花時期は3~4月で、総状花序(そうじょうかじょ)に黄色い花をつけます。

ここでの「総状花序」とは、付(つ)け根から先へ、あるいは周(まわ)りか中心部へ咲いていく「無限花序」(意味:下のほうから咲きはじめて上におよぶもの)のひとつで、柄(え、意味:「花や葉を支える茎(取っ手)」のような部分)にある小花(しょうか、意味:極小の独立した花の一つ一つを呼ぶための名称)が長い円錐形(えんすいけい)または円柱形(えんちゅうけい)に並び、付(つ)け根から咲いていくもののことを意味します。説明が諄(くど)くなりました!(続く)

2026年6月 6日 (土)

川崎市緑化センターを訪れる!(その1) 管理事務所と花菖蒲展

以前から訪れたいと考えていた「川崎市緑化センター」(https://kawasakishi-ryokuka.com)へ出掛けました。台風6号が通過しましたが、台風一過の好天とはならず、昨日に続いて曇天です。しかし来たる日曜日からは雨が予報されていますから、思い切って出掛けることにしたのです。

そこは「JR南武線の宿河原駅」から300mほど東方向の「二ヶ領用水」に沿った場所(川崎市多摩区宿河原6-14-1)にある「緑化センター」(植物園)で、この季節には様々な花を楽しむことができそうです。

なお、徒歩の場合は「JR南武線の宿河原駅」から「二ヶ領用水」沿いの「宿河原堤桜並木」を歩けば6分ほどで行けるようですから、3月下旬には「この桜並木」を歩きながら桜の花を楽しむことができます。また、車の場合は「県道9号川崎府中線」(通称:府中街道)のバイパスになっている市道の「川崎市緑化センター南側交差点」(説明:東名高速道路の西方約500m)から北進するのが良さそうです。

                            ☆

当日の朝、上記した「川崎市緑化センター南側交差点」から斜め手前に入る道は路地のようでした。そこで急遽(きゅうきょ)、次の「信号がある交差点」(説明:セブンイレブン脇の歩道用信号であり名称無し)まで前進して左折し、住宅地内にある折れ曲った生活道路(説明:先ほどの路地と同様幅が狭い)を何とか抜けて、「正門の前」に辿(たど)り着くことができました。「川崎市緑化センター」が開門する午前9時の少し前です。

筆者の演出(セレモニー)で、当初予定していたルート上にある「志ゆくのしまはし(宿之島橋)」を徒歩で渡り、「二ヶ領用水」を越えました。

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なお、「二か領用水」の上流方向には「JR南武線の宿河原駅」があり、

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下流方向では「東名高速道路の下」を通過します。次の写真には「テラス(川床)」のようなものが写っています。

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「川崎市緑化センター」の正門を入った右手に「小さな駐車場が」ありました。わずか4台分(内1台は身障者専用)しかありませんが、筆者が一番目でした。

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その向かい側にある建物は「管理事務所」です。

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駐車場の先にある「緑化センター案内図」には敷地内のレイアウトが分かり(やす)く描(えが)かれています。

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ここで「川崎市緑化センター」の概要を紹介しましょう。市の施設であるため硬(かた)い雰囲気の名称ですが、川崎市多摩区にある特殊公園(説明:風致公園、動植物公園、歴史公園、墓園など特定の目的や性格を持つ特殊な公園)です。19798月に川崎市が都市緑化推進の拠点として開設したようです。hpによると、『草花に触れ、親しみ、知識を深める。』 がキャチフレーズと紹介されています。

開園時間:春夏秋期(31日~1031日) 9001630、冬季 (111日〜2月末日)9001600
休園日:月曜日・年末年始(1229日~13日)月曜日が祝日の場合はその翌日
入園料:無料
主な施設:管理事務所、温室、ツバキ園、ツツジ園、イベント広場、藤棚、緑の吊り橋、はぎのトンネル、ナチュラルガーデン、芝生広場、ローズガーデン、和風日本庭園など

「管理事務所」の入口へ向かいました。

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「レンガ風のタイル」と「白いフレーム」が印象的なファサードです。

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情報をを求めて「管理事務所」内へ入ると、ロビーは展示物と掲示物に溢(あふ)れていました。

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なお、「生田緑地」や「夢見ヶ崎動物公園」などのパンフレットも置いてありました。いずれも「川崎市役所建設緑政局」配下の組織が担当しているからでしょう。

「管理事務所」で貰った「園内パンフレット」(案内図つき)を参照しながら、センター内を散策することにしました。なお、「川崎市緑化センター」は「二ヶ領用水」を挟(はさ)んで「東園」と「西園」がありますが、「二ヶ領用水」に架かる木橋(もっきょう)の「緑の吊り橋」が両エリアを結んでいます。

まず、「ハナショウブ(花菖蒲)展」が開催されている「管理事務所」の前(北側)にある「屋外展示場」へ向かうと、左手奥にある「藤棚」の下に、数多くの「花菖蒲」が並べて展示してありました。

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展示されている数多く(20数種類)を含む「花菖蒲」の写真(60種類)がパネルに一覧で表示されています。

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「花菖蒲」の説明

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L字型に折れ曲がる「藤棚」の左側では朝顔がもう花を咲かせていました。一般的な「日本朝顔」の花期は7~10月頃(最盛期は7~8月)であり、「西洋朝顔」は8~11月頃とされるようです。したがい、早咲きの朝顔(?)か、あるいは室内環境で早く播種(はしゅ、説明:植物の種を畑や苗床などの土にまいて発芽・生育させること)されたのでしょう。注釈:今回は”AI"検索による情報を利用して説明文を作成

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(続く)

2026年5月30日 (土)

麻生文化センターと黒川谷ツ公園(最終回)黒川谷ツ公園④

休憩用ベンチの手前から、左手(北方向)へ向かう「遊歩道」に入りました。

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「京王相模原線」の線路沿いに舗装道路が続いていました。

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作業者の仕事道具でしょうか、「一輪台車」をはじめ、いろいろな物が置かれています。

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大きな木の下に表示板のようなものがあるようです。

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近づいてみると、「エコパッチ」についての説明でした。訊(き)き慣(な)れない言葉ですが、『植物や昆虫の保護のために、草を刈り残している場所です。』 として、「ナンバンギセル(南蛮煙管)」(ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物)、「ハネナガイナゴ(翅長稲子)」(バッタ目バッタ科の昆虫)、「ジャノメチョウ(蛇目蝶)」(タテハチョウ科ジャノメチョウ属の蝶)が写真入りで紹介されています。

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行き当たったゲートから表道路へ出られるようです。

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ゲートの脇のフェンスには「はるひ野5丁目9」の住所表示があります。なお、「小田急多摩線」の北側にある住宅地は「黒川谷ツ公園」を含めて「はるひ野5丁目」のようです。

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そして、反対側(左側)には「黒川谷ツ公園」の石柱が立っています。

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その脇には、筆者がこの公園に入る時に見かけたものとまったく同じ『黒川谷ツ公園の管理と利用について』 と題する説明看板がありました。

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入口の右脇から少し右よりに立派な掲示板があり、同じ「公園開放日」などが掲示されています。

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これも後で知ったことですが、筆者が公園に入ったのは「出入口1」、今出たのが「出入口4」、筆者が手前で引き返したのが「出入口5」でした。残る「出入口2」と「出入口3」はこの後、通過することになるのです。

スマホ(iPhone SE3)で確認すると、現在地は公園の北東角付近を示しています。

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公園の周囲を歩いて、「はるひ野駅」へ戻ることにしました。

次の写真はフェンス越しに見た「公園の湿地」です。なお、ここは「閉域」であり立ち入ることはできないようです。

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歩道は公園のフェンスとともに緩(ゆる)やかに左カーブして続いています。そのフェンス沿いにかなり進んだ、看板が小さく見える場所に「出入口3」がありました。

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116枚を撮影したこのタイミングでトラブルが発生! デジカメのバッテリーが切れてしまいました。自宅を出る前に充電しておいたはずですが・・。さらに迂闊(うかつ)なことに、予備のバッテリーを持参していません。そこで止むを得ず、以降はスマホ(iPhone SE3)のカメラで撮影した写真を掲載します。

歩道の道路側には『自転車等放置禁止区域』 の立て看板が立っています。「はるひ野駅」周辺がその対象となっていることが分かります。

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公園の南端角から右へ入る急な階段を上がりました。この先に「はるひ野駅の北口」があるはずです。

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長い階段を上がり切ると、なだらかな坂道が続いていました。公園寄りの歩道を歩きます。この先(右手)に「出入口2」があるはずです。

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はるひ野駅北口」が見えて来ました。

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「駅北口」にばかり注目していたため、「出入口2」を見過ごしてしまったようです。実は、「駅北口」の右手、階段の手前にある「緑農会館」の駐車場だと思われた場所が「出入口2」だったのです。

「ストリートビュー」で確認すると、「黒川谷ツ公園」と刻まれた石柱がありました。なお、「出入口2」と「出入口3」は「湿地」の脇(わき)を抜ける「遊歩道」で繋(つな)がっていおり、公園内を巡(めぐ)るルート(遊歩道)の一部になっているようです。

「駅北口」の前から見上げると、目が眩(くら)むような階段でした。そして、思い出しました。駅舎の脇を通過する「歩道橋」からこの階段を見下ろしたことを。

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なお、真ん中の薄茶色の部分は自転車を押したり、カートを引いたりするための「スロープ」でしょうか? いずれにしても大変そうですが・・。

長い階段を何とか上がり切りました。「公園の入口」へ向かった「歩道橋」の「上部通路」に出たのです。

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「駅南口」方面へ戻ります。

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南口側の階段を下りて、「駐輪場」の中を抜けることにしました。駐車場への近道です。

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そして、無事に駐車場へ戻ることができました。駐車時間は44分と単位時間の40分を越えたため、料金は400円。ともあれ、この日は期待通りに「里山散策」を楽しむことができました。大満足です!!

帰路は往路と異なり、「ドライブ計画」の詳細を忘れて運転に集中したことで、日曜日にもかかわらず、予定よりも早く帰宅することができました。なお、この日の走行距離は約30㎞です。(終)

2026年5月29日 (金)

麻生文化センターと黒川谷ツ公園(その5) 黒川谷ツ公園③

こちらは「田んぼエリア(D-E)」です。

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「小田急 多摩線」の高い築堤(ちくてい、意味:線路を通すために土を盛り上げて造った土手)とその後方にあるマンション群の上層階も眺(なが)めることができます。

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木製擬(もど)きの柵(さく)に吊るされた「案内パネル」には、『いま、公園の田んぼでは、シュレーグルアオガエルが鳴いています。シオヤトンボが飛んでいます。』 と写真付きで説明されていました。このパネルではすべての漢字に手書きでフリガナが振(ふ)られています・・。やっと分かりました。小さな子供たちもこの公園を訪れるのです。

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なお、"AI"に質問すると、『「シュレーグルアオガエル」は日本にだけに棲(す)む小型のアオガエル(青蛙)の仲間で、体長はだいたい3~5センチ、本州・四国・九州の田んぼや湿地、里山の林のそばなどにいます。』 と答えてくれました。また、『「シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)」は日本に広く分布するトンボで、北海道から九州までの平地~低山地の池や沼、湿地、水田などの水辺に棲(す)みます。成虫は主に四月から五月ごろに現れる春先のトンボです。』 とも。

隣りにあるパネルには『田おこし後の田んぼに、鳥たちや蝶もやってきます。』 として、多くの動物の写真を紹介していました。

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『昆虫の体のつくり』 と題した次のパネルでは、昆虫の写真を使って体の多くの部位の名称が示されています。

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「前翔(ぜんし)」は筆者にとって初耳です。「まえしょう」と読みそう!? "AI"の答えは、『多くの昆虫では中胸と後胸から一対ずつ翔(はね)が出ていて、前側の翔を「前翔(ぜんし)」、後側を「後翔(こうし)」と呼びます。』 でした。『甲虫(こうちゅう、例:カブトムシ、テントウムシ)では硬くて厚い前翔で体を保護する。』 との説明も。

両側に柵(さく)がある「遊歩道」を進みます。

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「湿地帯」は草と木々に覆(おお)われています。

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左手の草むらに休憩(きゅうけい)用のベンチが2つ置かれていましたので、ここで小休止(しょうきゅうし)を取ることにしました。

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「田んぼエリア」とその先(東)にある「西の林」、そして空を眺(なが)めることができます。

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1₋2分の休憩で身体の疲れが退(ひ)いたようです。さらに前方(西方)へ歩くと、目の前に長く急な階段が現れました。

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階段の脇には、『この階段、わたしたちの手で作りました!』 と題して、たくさんの写真入りで詳細に工事状況が説明されていました。

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写真を順番に眺(なが)めるだけで「作業工程」がよく分かるように工夫(くふう)されています。

階段を作った人たちに感謝しながら急な坂道をひたすら上がると、開けた場所に出ました。落ち葉が積もっていて、その感触を楽しみながら快適に歩くことができます。

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「路傍(ろぼう)」に育つ「ハリギリ(針桐)」(ウコギ科ハリギリ属)は、花期が6₋7月、果期は10月、果実は液果で直径5mmほどの球形、熟(じゅく)すと赤褐色(せっかしょく/せきかっしょく)から黒紫色(こくししょく)へ変化、枝や幹に鋭(するど)いトゲが密につくと説明されています。

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前述したように、「多肉質(たにくしつ)」は『植物の組織に水分が多く含まれていて、厚くてぷっくりしている状態を指す言葉』 であり、「液果(えきか)」は『一部が多肉質または多汁質(たじゅうしつ、説明:英語では"juicy")になっている果実』 のことです。

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「遊歩道」は「尾根道」のようになだらかな上り傾斜で続いています。

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縦長の構図で撮影してみると、その様子が強調されるようです。

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雑木林の中では前方の様子を見通せないため、スマホ(iPhone SE3)で場所を確認してみると、公園の西端まで数十mに迫(せま)った場所でした。

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帰宅後、撮影した写真を整理した時に疑問に答えてくれる情報を見つけました。

「田んぼエリアの説明パネル」(説明:本ブログ記事の(その4)に写真を掲載)に描(えが)かれた地図によると、「遊歩道」はこの先で「はるひ野4丁目」(はるひ野駅南口周辺)と「はるひ野5丁目」(小田急多摩線の北側の住宅地)を結ぶ生活道路に面した「公園の出入口」まで続いていることを。なお、上記の「公園の出口」の部分をクリックすると「ストリートビュー」を見ることができます。

そして、その生活道路の西側には神奈川県と東京都の境界線があり、さらに東京都側(多摩市永山)には都道18号府中町田線(通称:南多摩尾根幹線道路)が通っています。

参考情報です。都道18号府中町田線は神奈川県鎌倉市から群馬県高崎市を結ぶ「旧鎌倉街道上道(うえつみち)」の一部区間であり、東京都町田市より手前の神奈川県では、小田急江ノ島線の東側を南下して横浜市瀬田区・泉区・戸塚区、そして藤沢市を経由して鎌倉市へ至る旧道(かまくらみち)が残っています。

なお、「鎌倉街道上道」は『新田義貞(にったよしさだ)による鎌倉攻めのルート』であり、当ブログでも関連する記事「比企城館跡群(その2)菅谷館跡」「多摩市を探訪する 和田古墳群」「新田義貞の鎌倉攻め(前編・中編・後編)」「大山道探索 横浜市の巻」「大山道探索 大和市から厚木市へ」を投稿しています。

閑話休題(かんわきゅうだい、意味:話を本題に戻すこと)。尾根道をさらに歩いて「公園の出入口」まで行っても仕方がありませんから、ここで引き返すことにしました。

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「物は試(ため)し」とばかりに、縦構図でも撮影すると、やはり遠近感がよく出ていました。

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下り坂の尾根道を戻り、「長い階段」を無事(ぶじ)に下りることができました。草陰(くさかげ、意味:草が生い茂っている場所やその物陰)に、先ほど休憩(きゅうけい)したベンチが見えます。

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(続く)

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