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2019年8月21日 (水)

北欧4か国を駆け巡る旅(最終回) コペンハーゲン空港から成田空港へ(後編)

[機内映画](続き)
The House Where the Mermaid Sleeps(邦題:人魚の眠る家) 日本映画
 

プールでの事故で重体(脳死状態)に陥った幼い娘をもつ離婚寸前の裕福な両親の話である。医師から臓器提供の可否を問われて戸惑う。父親は脳に接続できる装置を開発する会社の社長である。両親は悩んだ末に臓器提供に一旦は同意するが、娘の死を受け入れることができない。そして娘(実際はその心臓)を生き長らえさせることを決意する。それから母親の必死な介護とそれに必要な勉強が始まった。家族と祖母もそれに参加する。父親は会社の技術を娘に活かすことを思いつく。そして、その装置の刺激により娘の身体は反応を示す(ロボットのように行動する)ことができるようになり、両親は娘を自宅で療養させることにした。
 
しかし、その協力にのめり込んだ開発技術者も婚約者との関係が次第にギクシャクしたものになり、社長である父親に対しも社内から公私混同との疑問が呈せられるようになった。娘に対する母親の愛と、開発技術者の情熱がエスカレートし始める。そんな折り、父親は心臓移植が必要な友人と偶然にも再会し、1億円を寄付する。そしてその心の奥に・・。年下の兄弟たちも姉が死んでいることを理解し始める。そして、祖母も。さらには夫婦の間にも大きな溝ができてしまう。心臓移植を必要とする少女の死亡が父親に知らされる。(中略) そして奇跡の結末が待っていました。篠原涼子さんの熱演が印象に残る作品です。
 
 
ボヘミアン・ラプソディ(再視聴、134分、日本語)  往路の記事を参照
 
 
SK983便はシベリアの上空を飛行中です。
   
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午前5時10分(日本時間)ころ、雲海から朝日が昇り始めました。
 
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ロシアのウラジオストック付近を飛行中です。
 
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午前8時(日本時間)を少し過ぎたころ、朝食として軽食が提供されました。
 
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機体のカメラが新潟東港を捉えています。
 
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福島県、群馬県、新潟県にまたがる山地はまだ冠雪していました。
 
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九十九里浜が見えてきました。
 
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千葉県の丘陵地帯
 
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成田空港の敷地に入り、
 
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タッチダウンします。
 
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ターミナルビルへ向かってタクシーイング(走行)中

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エプロン内をターミナルビルに接近(アプローチ)中
 
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定刻より25分早い午前9時10分に成田空港着しました。
 
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到着した旅客が急ぎ足で向かった入国審査ゲートではセルフで(自分自身が)行うパスポート・スキャンおよび係官による再確認と確認スタンプの押印へと仕組みが変わっていました。
 
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QLライナーのカウンターに立ち寄って、スーツケースの宅急便サービスを依頼すると、明日(5月31日)の午前中に配達さしてくれることになりました。そして、身軽になった我々は午前10時04分発の京成スカイアクセス特急に乗車して、一路自宅へと向かいました。
 
結言です。今年に入って体調が必ずしも万全ではなかったため、ヨーロッパまでの11時間前後の長時間フライトの絵強が懸念されましたが、何事もなく帰国することができたことと楽しい思い出がまた一つ増えたことに感謝しています。3か月前から飲酒とウオーキングなどの生活習慣を改善したことが良かったのかもしれません。
 
<同行者のコメント> 今回も弾丸旅行で毎日ホテルを移動したため、連日の荷造りが大変でした。それでも列車の旅と客船クルーズは楽しかったです。そして、北欧の国々の美しさにも大満足しました。□

2019年8月20日 (火)

北欧4か国を駆け巡る旅(その62) コペンハーゲン空港から成田空港へ(前編)

午後1時20分(デンマーク時間)にコペンハーゲン空港へ到着した後、私は2時間余りの乗り継ぎ時間を利用して旅行メモの整理を続けました。同行者はヘルシンキの空港で見つけられなかったTシャツをショップを探し回って何とか買うことができたようです。
 

そこで、同行者とともに搭乗ゲートC28へ向かいました。搭乗が始まるまでの時間をゲート近くの待合所でのんびり過ごしていると、近くの席にいた同年代のご夫婦が話しかけてくださいました。2組とも欧州旅行を終えて、SASのSK983便で日本(成田空港)へ戻るところであることが分かりました。私たちからは北欧旅行の話を、そのご夫婦からはポルトガルで巡礼をした話題をそれぞれ披露するうちに、瞬く間に時間が過ぎて行きました。
 
そして、定刻の午後3時25分にゲートC28から搭乗しました。座席は54A&54Bと今回の利用したフライトで初めて窓側の席になりましたので、SK983便の窓から見える景色を少し紹介します。
 
午後3時45分発のSK983便(往きと同じA340-300機)はコペンハーゲン空港から成田空港へ定刻で出発しました。ちなみに、飛行時間は約10時間50分の予定です。
 
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SK983便は定刻にターミナルを離れて主滑走路からスムーズに離陸し、空港沖の海上へ出ました。
 
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眼下にオーレンス・リンクの海上橋と海底トンネルへの入口が見えてきました。デンマークに到着した初日の記事で触れましたが、デンマークとスウェーデンのとの間にあるエーレンス海峡を結ぶ鉄道道路併用橋および併用海底トンネルです。
 
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スウェーデンの上空に入りました。
 
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SK983便が高度を上げて巡航モードに入ると、ドリンク・サービスが始まりました。私は赤ワイン(イタリア原産でカリフォルニア産)のZINFANDELと白ワイン(南アフリカ産のSTELLENHEK)を注文すると、客室乗務員が「他には?」と訊(き)いてくれましたので、お言葉に甘えて白ワインをもう一瓶もらいました。さて、欲張って注文した理由ですが、最初のタイミングを逃すと以降のサービスでは有料となるからなのです。さらに、同行者が白ワインを一瓶譲ってくれましたので、私のテーブルは期せずしてワインの小瓶で溢れてしまいました。
 
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その1時間後には眼下に雲海が広がりました。
 
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さらに30分後(離陸2時間後)、食事が配膳されました。チキンとマッシュポテトに野菜サラダが付いていました。
 
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[機内映画]
Mary Poppins Returns(日本語吹き替え版、130分)
 
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メリー・ポピンズが再び訪れてバンク家の次世代家族を手助けする話です。バンク家の子供たちによるドタバタシーンから始まりました。そこへ訪れた二人の紳士が銀行の弁護士と名乗り、返済が滞っている借金のカタに家を5日後に差押えると告げる。銀行の株券を持っているはずという子供たちの父親は屋根裏部屋を探すが、株券はおろか目ぼしいものは見つからない。その時、急に強風が吹き始め、凧揚げをしていた子供か飛ばされそうになる。そこへ現れたのがメリー・ポピンズで、バンク家を訪れる。父親が子供のころにメリー・ポピンズが家庭教師を務めたことがあり、再び子供たちの教育係をすると一方的に告げる。
 
早速、お風呂に入る子供たちと共に泡立ったバスタブに飛び込むと、何とそこは海の中、冒険の世界だ。気がつけば子供たちの入浴は楽しいものとなる。次いで子供部屋の片づけ作業。父親は銀行の貸金庫も調べるが株券は見つからず、株主台帳にも記録が残っていない。子供たちは壊した高価な器を修理するためメリー・ポピンズに先導されて器の中にある世界などを次々と冒険する。が、それらのすべては3人が同時に見た夢だったことを知る。しかし、壊したはずの器は綺麗に直っていた。(中略) もちろん、ハッピー・エンドが来て、メリー・ポピンズは帰っ行きましたとさ!
 
私には学生時代に見たジュリー・アンドリュースが主演した「メリー・ポピンズ」(1964年公開)の記憶が未だ鮮明に残っているため、二番煎(せん)じの感がありました。
 
 
午後7時30分(日本時間の午前2時30分)ころ、日が雲海に沈みました。
 
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その1時間後、キャビン(機内)の照明が落とされました。
 
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(続く)

2019年8月19日 (月)

北欧4か国を駆け巡る旅(その61) ヘルシンキ空港からからコペンハーゲン空港へ

夜来の雨はほとんど上がり、空には青空が覗き始めた午前9時45分にホテルから専用バスでヘルシンキ空港へ向かいました。晴れ男の面目躍如です。写真はホテルのエントランス付近から見た半円形の屋根がある市立美術館と地下鉄 ”Kamppi“ 駅方面。
 
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前日と同じルートのようでリンナンマキ遊園地の脇を通過しました。
 
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しかし、この日は
主要道45号に入って空港へ向かいます。案内表示にある”Tuusula"には観光スポットのトゥースラ湖があり、さらに北上してE12に入るとムーミン美術館があるタンペレ(ヘルシンキから車で約2時間の距離)へ行くことができるはずです。ちなみに、日本でも良く知られるムーミンはフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの小説と絵本に登場する架空の生物で、主人公の名前ムーミントロールの略称でもあります。
 
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ヘルシンキの中心部から約15km北上し、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(通称:ヘルシンキ空港またはヴァンター空港)のアクセス道路に入りました。
 
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空港の駐車スペースで専用バスを降りてターミナル1&2へ向かいます。
 
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2つあるターミナルの内、SASが使用する手前のタ
ーミナル1に入り、入口近くにあるセルフサービスの発券機を操作して、コペンハーゲン行きとコペンハーゲンから成田行きの搭乗券(計2枚)を受け取りました。続いて、機内預け手荷物用チェックイン用端末で荷物を預けます。
 
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今いる1階は到着ロビーで、搭乗口(出発ロビー)は2階にあるようです。
 
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午前10時40分ころ到着した出発ロビーにもチェックイン用端末がありました。
 
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12:50発コペンハーゲン行きSK1709便はターミナル1の11番ゲートです。ちなみに、ターミナル1はSAS、エア・パルテック、ルフトハンザドイツ航空などが発着します。ちなみに、ターミナル2はフィンエアー、日本航空、KLMオランダ航空、トルコ航空、ノルウェー・エアシャトルなどが利用しています。
 
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搭乗ゲート11番へ向かう途中に見た”easyJet”機はイギリスのルートンに本社を置く格安航空会社であることを知りました。
 
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我われが搭乗するSAS機
 
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昼食はサンドイッチにすることにしました。
 
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搭乗にはまだ時間がありますが、同行者は搭乗までの約2時間を利用して土産物店で品定めに勤(いそ)しみ、私は溜まった旅行メモの整理に専念することにしました。
 
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ルフトハンザ機
 
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ローカル路線を就航するNoRRA(Nordic Regional Airlines)のプロペラ機
 
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定刻の12時15分に搭乗が始まりました。搭乗ゲート11番は下の階にあるようです。
 
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搭乗した機体はカナダ・ボンバルディア社(Bombardier)製の中型機CRJ900でした。機体(胴体)が小さく造られているため、西洋人には窮屈そうですが、日本人には問題ないサイズです。
 
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ちなみに、CRJ900の諸元は次の通りです。座席数:90、長さ:36.2m、翼幅:23.4m、重厚速度840km/h、最長飛行距離:2100km。
 
SK1709便は定刻より10分早い午前12時40分に出発した。機内アナウンスでは「天気は晴れで気流が安定している」との説明がありました。SK1709便は短時間のフライトですから飲み物のサービスだけがありましたが、例によって私は50年来の紅茶派です。
 
SK1709便はバルト海上を約1時間40分フライトした後、午後1時20分(デンマーク時間)にコペンハーゲンへ到着。ちなみに、我われは成田空港へのトランジット客です。
 
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(続く)

2019年8月18日 (日)

北欧4か国を駆け巡る旅(その60) ヘルシンキの「かもめ食堂」と宿泊したラディソン・ブル・ロイヤル・ホテル(後編)

思ったよりも間口が狭い「かもめ食堂」の店内に入ると、かなり奥行があることが分かりました。道路に面したレイズドフロアには4人掛けのテーブルが2卓あり、店の奥に向かっては6人掛けのテーブルが1卓、さらに長テーブルのようにいくつかのテーブルが並べられたテーブルに14席、一番奥には4人掛けのテーブルと2人掛けのテーブルが各1卓ずつ。当然かもしれませんが、映画で使われた時の店内レイアウトとは大きく異なります。
 
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いずれのテーブルにも4cm厚の無垢板(むくいた)が使われていて、フィンランドらしさを演出しています。そして、静かなジャズが流れていて、落ち着いた雰囲気があります。  
 
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何ページにもわたるメニューの一部分
 
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美味しそうなフィンランドBOX(35ユーロ)はボリュームがありそうですから、ラーメンを選ぶことにしました。同行者は「柚子塩ラーメン」(17ユーロ)とフィンランドのベリー(グミ科の果実)でできたトゥルニ(英語ではシーバックソーン)を、私は「とんこつ塩ラーメン」と白ワインを注文しました。今回の旅行で私は一貫して白ワインで通しています。なお、配膳されたラーメンはいずれもスープと麺ともよくできたラーメンで、二人とも美味しく完食しました。
 
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料金は締めて44ユーロ(約5300円)。同行者は店内にディスプレイされていたキッチンタオル3枚セット(8ユーロ)もお土産に購入しました。近くの席に座る客が注文したBOXはおばんざいのような料理に見えました。来客は現地の人が組、日本人客が5組でした。2016年春から日本人が経営するという”KAMOME”は日本人女性がマネージャーで、英語を話すホールスタッフが1名と厨房(キッチン)係1名(日本人)で店を回しているようです。
 
午後8時30分ころ、小雨が降り続くなか、ホテルへ戻りました。
 
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この日の総歩数は12,806歩でした。
 
午前4時30分ころに起床し、カーテンを開けると外は雨。旅行中は小雨やにわか雨に何度も会いましたが、いずれもバスや列車での移動中であり、本格的に降るのは昨夜から帰国するこの日にかけてのこの雨が初めてであったことは天恵でしょう。
 
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荷物は前夜に整理してありますが、朝食までの時間をこの日の天気に合わせて微調整する作業が必要でした。
 
午前6時30分から朝食(ビッフェ)です。やや高級なホテルだけあってビッフェの内容は温野菜やフルーツなどがあって充実しています。何といっても、カフェテリアに混雑と声高な会話がないことで落ち着いて食事ができます。旅程の最後にグレードの高いホテルを使うのは旅行会社の常(朝三暮四)ですが、純朴な私ですから悪い気持ちはしません。
 
こちらが同行者の選択で、
 
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そして、こちらが私の朝食です。
 
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(続く)

2019年8月17日 (土)

北欧4か国を駆け巡る旅(その59) ヘルシンキの「かもめ食堂」と宿泊したラディソン・ブル・ロイヤル・ホテル(前編)

ポルヴォーを出発して30分余りでヘルシンキの市街に入りました。
 
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さらに10分ほど走るとトーロ湾(Toolonlahti)沿いに出ました。一見すると湖のようですが、海に繋がっているそうです。
 
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国立オペラ座
 
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地下鉄カンピ(Kamppi)駅の近くにあるヘルシンキ市立美術館(HAM)
 
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午後5時を少し過ぎたころ、この日宿泊する4つ星のラディソン・ブル・ロイヤル・ヘルシンキ(Radisson Blu Royal Helsinki)に到着。
 
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自室は上階の634号室でした。
 
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自室の様子
 
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洗面所
 
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バスタブが付いています。
 
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自室で1時間余り休憩した午後7時少し前、夕食のために出かけることにしました。疲れが溜まっていることと、夜は雨が予想されていましたからホテル内のレストランあるいは近場のカフェなどが賢明と思われましたが、ヘルシンキで是非訪れたいレストランがあるのです。それは「かもめ食堂」、かなり前の同名映画(2006年3月公開、若い女性たちに人気がある)のロケに使われた場所です。例にもれずこの映画が好きだったおチビちゃんとコチビちゃんのお母さん、チビスケくんとチビエちゃんのお母さん、2人への土産話になると考えました。地元ガイドさんから目抜き通りに「ムーミン・カフェ」があると聞きましたが、ランチで食べた料理のようにフィンランド料理はあまり特徴がなく、美味しさもイギリス料理並みとの俗説がありますから、敢えて迷わないことにしました。
 
事前に確認したところ、かもめ食堂は1km強(徒歩約15分)南東にあるようです。

 
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Malminrinne”通りから”Albertinkatu”通りに入れば一本道といっても良いルートです。行き当たった5差路を”Pursimiehenkatu”通りへ右折すると200mほど先に”Ravintola KAMOME”の看板がありました。ちなみに、"Ravintola"はフィンランド語でレストランを意味します。
 
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立て看板にお勧めが「美味しいフィンランド・ボックス」(トナカイ、サーモン、ミートボールなどの料理9種)と「KAMOMEの美味しいラーメン ミソ、醤油など7種類の風味」とあります。
 
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(続く)

2019年8月16日 (金)

北欧4か国を駆け巡る旅(その58) ヘルシンキ郊外にあるポルヴォーを観光する③

手作りチョコレートの店”PETRIS”(関蓮URL
 
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インテリアの店Vanille Home”(関連URL)
 
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この海老茶色の建物は1809年、スウェーデンから割譲されたファインランドにフィンランド公国を建国するため、ロシア皇帝アレクサンドル1世によって召集されたポルヴォー議会(フィンランド語:Porvoon Valtiopaivat、スウェーデン語:Borga Lantdag)が開催された場所です。つまり、フィンランドがロシア帝国の支配下に入った重要な立法議会の開催地ですちなみに、アレクサンドル1世はポルヴォー議会の会期中(1809年5月25日~7月19日)、ここに逗留(とうりゅう)したそうです。
 
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幅の広い自動車道(地方道170号)へ出てポルヴォー川に架かる橋の中ほどまで歩くと、築300年を経た倉庫群が目の前に広がりました。重要文化景観の一つだそうです。右手前は古い建物と船を利用したカフェ&バー"Porvoon Paahtimo"トリップアドバイザーの評価によるとポルヴォーで第1位のレストランです。
 
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倉庫群の先には旧市庁舎と修復工事中の大聖堂(大きな三角屋根)を見ることができました。
 
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橋から見たポルヴォー旧市街
 
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旧市街に戻りました。この建物には家具屋さんが入っているようです。
 
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その隣、同じ建物の南東の角にあるのは1871年創業のキャンディ店BruunBerg関蓮URL
 
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由時間になると同行者は、キャンディ店”BruunBerg”ではなく、手作りチョコレートの店”PETRIS”に直行しました。
 
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店の外に出ると青空を人工のカラスと本物の鳥が飛んでいました。
 
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ポルヴォー旧市街の地図を見かけました。
 
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キャンディ店”BruunBerg”の前に戻って見た南方向(幅の広い道路が東西に通っている)
 
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ポルヴォーへ到着してちょうど1時間後の午後4時ころ、専用バスに乗車して地方道170号でヘルシンキへ向けて出発しました。
 
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ポルヴォーで同行者はお土産用のチョコレートと自分のコレクションであるパッチワッペン)とスプーンの探索に余念がなく、1時間の滞在時間はあっという間に過ぎてしまいました。至極満足そうですから、帰国する前日にヘルシンキの郊外をわざわざ訪れた甲斐があったようです。 (続く)

2019年8月15日 (木)

北欧4か国を駆け巡る旅(その57) ヘルシンキ郊外にあるポルヴォーを観光する②

ポルヴォー近郊のキーアラで生まれた画家アベルト・エデルフェルト(Albert Edelfelt、1854-1905年)の胸像と彼が描いたポルヴォーの路地
 
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“Salt.”は何の店でしょうか。後で調べると、カジュアルな欧州料理のレストランでした。
 
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不思議な形状の金具が窓辺に取り付けられています。地元ガイドさんによれば、家の前を通行する人を確認するための鏡とのこと。世の東西を問わず隣人に興味津々である人はいるものです。
 
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住宅の門扉
 
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雨戸がある住宅の窓
 
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石畳の道が続いています。何軒もの住宅の脇にそれぞれ自動車が停まっていますから、この町では青空駐車が一般的のようです。
 
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右手の路地に入って急坂を下ります。
 
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前方にピンク色の建物が見えてきました。1764年に完成した旧市庁舎で、フィンランド最古の市庁舎の一つとのこと。ちなみに、現在は博物館となっています。
 
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路傍に咲くタンポポなど
 
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下り坂の路地が続きます。
 
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2重窓の内側にある綿のようなものは結露対策とのこと
 
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旧市庁舎にある“DET GAMIA BORGA”(ボルガ博物館)と表示されたレリーフ
  
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旧市庁舎の北側にある石畳のマーケット広場に出ました。前方のテントでは何か土産物のようなものが売られているようです。
 
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旧庁舎の南側にはCafé POS 3関連URL)などの店舗が並んでいます。
 
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旧庁舎の南側にあるギフトショップのSHOP SADUNHENKI
 
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フィンランドの手芸品とインテリアの店ISTRA & ILMAR” 
 
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MEAT DISTRICT関連URL)は欧州料理とステーキの店のようです。
 
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(続く)

2019年8月14日 (水)

北欧4か国を駆け巡る旅(その56) ヘルシンキ郊外にあるポルヴォーを観光する①

午後2時ころにヘルシンキの中心部を出発した専用バスは欧州自動車道路E75からE18に入ってヘルシンキの東方約50kmにあるフィンランドでは旧首都のトゥルク(Turku)に次いで2番目に古い街ポルヴォー(人口約5万人)へ向かいました。ちなみに、ポルヴォーは中世からおよそ800年の歴史があるそうです。
 
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出発して約45分が経過すると、一般道1541への分岐点に差し掛かりました。
 
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E18は森林地帯へと入って行きます。
 
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E18から一般道へ出ると、住宅が立ち並ぶ水辺に出ました。
 
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午後3時少し前、ポルヴォーに到着したようです。駐車場には大型バスが2台停まっているのが見えます。
 
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ポルヴォーはフィンランド湾に注ぐポルボー川(Porvoonjoki)沿いの町のようです。ちなみに、現在地は地図の左下。
 
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駐車場内には移動式の榴弾砲(りゅうだんほう)が展示されています。カノン砲よりも砲身が短く、短射砲ですが、軽量・コンパクトであることが特徴です。説明パネルに1941年の文字が見えますから、第二次世界大戦中においてソ連がフィンランドへ侵攻した時、フィンランド軍によって使われたものかも知れません。
 
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ポルボー川に架かるオールドブリッジを渡って対岸にあるポルヴォーの旧市街へ向かいます。かつてはポルヴォーに入るための唯一の橋であったこの橋からは重要文化的な景観として知られる川沿いの倉庫群や教会など、絵画のようなポルヴォー旧市街などが一望できました。ちなみに、ポルヴォーの旧市街にある住居は18世紀に当時の建設規制にしたがって造られ、現在にいたるまで大切に守られてきたそうです。ちなみに、前方に見える大きな三角屋根は大聖堂と思われます。
 
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船着き場(右手前)の先に見える対岸には綺麗な住宅群とポルヴォー旧市街を代表する倉庫群(写真右端)が並んでいるのが見えます。
 
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オールドブリッジを渡りきると、集落に入る坂道がありました。
 
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石畳の急坂は歩行者にとって難儀です。
 
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前方に黄色く塗られた建物が見えてきました。1923年にフィンランドスウェーデン語教区の監督職がポルヴォーに設置されたことにともない、1927年に建てられた監督館(公邸)です。
 
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右手の坂道沿いにはライラックの花が咲き誇る住宅があります。ちなみに、フィンランドの国の花はスズランのようです。
 
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左前方に大聖堂の付属施設である美しい鐘塔が見えてきました。ちなみに、13世紀から14世紀にかけて最初の教会が現在の場所に建設されましたが、現在の建物は1450年代に完成し、1723年に大聖堂となったそうです。残念ながらこの日は大聖堂が修復工事中のため敷地内に入ることができません。
 
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(続く)

2019年8月13日 (火)

北欧4か国を駆け巡る旅(その55) ヘルシンキ市内観光④欧州料理店「ジンケラー」でランチ

こちらはヘルシンキ・アイランド・ホッピング(諸島巡り"JT-LINE")の乗船場です。マーケット広場発着で世界遺産の古い要塞があるスオメンリンナ島などを巡るサービス(4ルート有)を夏季期間(5月1日~9月30日)に提供。料金は10ユーロ、途中乗下船可。
 
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桟橋に接岸するその観光船(海上バス)
 
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港の右手方向(西側)
 
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ヘルシンキの街角でもキックボードを発見
 
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セナーティ広場へ戻ると、フィンランド・チームが前々日の5月26日にスロバキアで開催されたアイスホッケーの世界選手権で優勝して世界一になったことを祝うコンサートの開催準備が始まっていました。
 
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午前12時40分ころ、大聖堂から北東へ約500mと近い欧州料理店「ジンケラー(」(Ravintola Zinnkeller)に入店しました。 
  
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ランチに出されたのはマッシュルームのスープとニシン料理です。あっさりした味付けのスープと濃いめの味付けのニシン(人参とジャガイモ添え)はいずれも美味しく食べました。
 
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ランチを終えた午後1時40分ころ、ヨットハーバー沿いの道で専用バスに乗車しました。少し離れた埠頭には貨物船が停泊しています。
 
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ウスペンスキ寺院が見える場所を通り、
 
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市中央駅の南西約1.4kmにあるラディソン・ブル・ロイヤル・ホテルRadisson Blu Royal Hotel)に立ち寄ると、この日の後半ツアーに参加しない一部メンバーが下車しました。
 
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マンネルヘイミン通り(Mannerheimintie) に入ると、国会議事堂の左手前角にフィンランドの初代大統領(1919-1925年)であるK.I.STAHLBERG(1865-1952年)の銅像を確認できました。
 
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そして、“Helsinginkatu”通りに入って東進し、リンナンマキ遊園地の脇を抜けました。
 
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そこで、自転車に乗るスイカ頭を発見。こちらは充電しなくても一人で走れるエコタイプです。
 
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これから向かう次の目的地はヘルシンキの東北東方向へ50km(約1時間)の地点にある古い町ポルボー(Porvoo)です。(続く)

2019年8月12日 (月)

北欧4か国を駆け巡る旅(その54) ヘルシンキ市内観光③ヘルシンキ大聖堂とマーケット広場

マネンヘイム元帥(1867-1951年)の騎馬像があるヘルシンキ国立現代美術館キアズマの広場の前に出ました。
 
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そして、ヘルシンキ中央駅前を通過
 
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その向かいにある“Duodecim”は1881年に設立されたフィンランド医学会です。
 
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ヘルシンキ中央駅に東隣、フィンランドの有名な小説家アレクシス・キヴィ(1834-1872年)の像があるラウタティエントリ広場の北側にある建物は国立劇場Suomen Kansallisteatteri)です。
 
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カイサ二エミ公園Kaisaniemi Park)にあるフィンランドのヘーゲル哲学者ユーハン・ヴィルヘルム・スネルマン(J.V.SNELLMAN)の銅像
 
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ヘルシンキ大聖堂に到着しました。ヘルシンキに現存する2番目に古い教会。ちなみに、最も古い教会は木造のオールド教会です。
 
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大聖堂の前にあるセナーティ広場にはかつてフィンランドを統治したロシア皇帝アレクザンダー2世(Alexander II)の銅像があります。
 
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セナーティ広場の右手にある建物
 
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セナーティ広場の左手にある建物
 
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約40万個の御影石が引きつめられたセナーティ(元老院)広場
 
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セナーティ広場を出て南方向へ歩きました。
 
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ヘルシンキ大聖堂を振り返りました。
 
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現地
ガイドさんの説明によれば、この通りは2019年2月1日から上映された映画「雪の華」のロケ地になったそうです。参考までにその映画の導入部を紹介すると、『余命1年と宣告された若い女性が偶然出会ったガラス工芸家を目指す男性に100万円を提供する代わりに1か月間の恋人になって欲しいと依頼して受け入れられたことで、2人のフィンランド旅行が始まりました。そして、二人のデートが始まったのがヘルシンキ大聖堂前の広場からマーケット市場へ向かうこの通り(SOFIEGATAN)なのです』。
 
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セナーティ広場から南へ約200m歩くと、エテラ港に面したマーケット広場に到着しました。青空市が開催されていて、オレンジ色のテントには野菜・フルーツ・お土産になる手工芸品・新鮮な魚を使った屋台飯などの店が並んでいます。
 
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振り返ると、マーケット広場の北側にはヘルシンキ市庁舎があります。
 
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マーケット広場の中心にあるモニュメント
 
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右手(東側)にはシベリウス公園へ向かう途中で一瞬だけ見えたウスペンスキ寺院が間近にあります。
 
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(続く)

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