日記・コラム・つぶやき

2019年6月26日 (水)

北欧4か国を駆け巡る旅(その15) ウルヴィックからフィヨルドツアーの基点ヴォスへ

午前7時近くになるとレストランの入口付近には長い列ができましたが、前日の夕食と同様に予約席となっていますから慌てる必要はありません。朝食も前日の夕食と同じビッフェ形式(食べ放題)です。
 

午前8時45分、専用バスに乗車してホテルを出発。最初の目的地はベルゲン鉄道(ノルウェー鉄道庁のベルゲン線)のヴォス(Voss)駅で、ソグネ・フィヨルドやハダンゲル・フィヨルドへの中継駅(基点、ベースポイント)になっています。ちなみに、この路線は首都オスロと第2の都市ベルゲンを結ぶノルウェーの主要鉄道(全線単線・電化、路線長489km、所要時間約6時間半)です。
 
201906010376_20190624132401
 

ホテル前の浮桟橋に係留されていた水上飛行機が白い航跡を残しながらゆっくり移動しているのが見えます。
 
201906010378
  

ウルヴィック・フィヨルドの折れ曲がった最深部を抜けて前日とは反対方向に走行します。
 
201906010379
201906010380
 

その時、上空でエンジン音が聞こえてきました。水上飛行機が離水したようです。慌ててカメラの電源を入れましたが、撮影できたのはその小さな後姿だけでした。
 
201906010381
 

ウルヴィック・フィヨルドとオサ・フィヨルドの合流点付近を通過
 
201906010382
 

エイド・フィヨルドに架かる国定景勝道路(RV)13号の吊り橋が見えてきました。
 
201906010383
201906010385
 

地方道路572号がトンネル内に入ると珍しい光景がありました。トンネル内にラウンドアバウトがあるのです。前日、通過した時にはスケジュールなどを確認していて気づきませんでしたが、国定景勝道路(RV)13号にヴァラビックトンネル(Vallavik)内で合流する目的で造られたのです。
 
201906010386
201906010388
201906010389
 

長いトンネルを抜けると左手に大きな湖(Nesheim)が現れました。湖畔には小さな集落が確認できます。
   
201906010390
 

ウルヴィックのホテルを出発して約45分後(午前9時30分ころ)にホルダラン県のヴォス(Voss)に到着。駅前広場で専用バスを降りてヴォス駅へ向かいました。雨はすっかり止んでいました。駅の隣接地でビルが建設中であるためか仮設の歩道橋が設置してありました。
 
201906010391
 
一段高くなったところに列車の線路があります。
 
201906010392
 

プラットフォームに上がりました。ちなみに、欧州の鉄道駅ですから改札口はありません。建設中のビルの先から列車の架線と交差するように上方へ伸びるワイヤがあることに気づきました。
 
201906010393
  
下から見上げるとロープウェイの駅のようです。
 
201906010394
 
ネット検索で調べると、標高660メートルのハングレン山の頂上まで5分ほどで到着できるロープウェイでした。しかし、ゴンドラの姿がなく、ワイヤも緩んでいるように見えます。ワイヤの張り替え工事のために運休しているのかもしれません。
 
201906010395
201906010399
 
プラットフォームの前方へ移動すると反対側にもプラットフォームがあることが分かりました。ベルゲン鉄道は全路線が単線(標準軌道)ですから、主要駅であるヴォス駅では上りと下りの列車がすれ違うようです。
 
201906010396
201906010398
 
午前10時発のミュルラール駅(Mydral)行き列車を待ちました。ソグネ・フィヨルドから分岐するオーランド・フィヨルドの最深部にあるフロム駅(Flam)へ至るフロム鉄道との乗り換え駅です。
 
201906010397
 

ちなみに、ヴォスはフィヨルドクルーズの基点であり列車やバスの中継地点となる町(人口約1.4万人)です。今回はバスから列車に乗り換えるだけで、観光する余裕がありませんので、参考情報としてヴォスの観光案内サイトにリンクしておきます。
 
北欧旅行の3日目が始まったところで投稿を小休止します。
(続く)

2019年6月24日 (月)

北欧4か国を駆け巡る旅(その13) ハダンゲル・フィヨルド地区(ウルヴィック)のブラカネス・ホテルに宿泊(前編)

外の景色を楽しんでいるうちにチェックインが完了。宿泊する部屋は1階(日本の2階)にあるロビーから時代を感じさせるエレベーターで1階分だけ上がった303号室です。ちなみに、荷物がなければロビーから続く階段を上がればすぐ部屋にアクセスできて便利な場所にありました。
  
201906010375  
201906010332
201906010333
 

4つ星ホテルだけあってバスタブが設備されています。
 
201906010334
 

3階(日本の4階)の窓から見るウルヴィック・フィヨルド
 
201906010330
201906010329
201906010331
 

午後7時30分からホテル内のレストランで夕食(ブュッフェ形式)でしたが、何組もの団体客が到着したため、大きなレストランもほぼ満席の状態。人気があることが良く分かるホテルです。
 

フィヨルドを正面に見ることができる3階の自室で絶景を3時間近く楽みました。
 
201906010335
201906010336
201906010337
201906010338
  

午後11時と言うのに外はまだ薄暮状態ですから厚手のカーテンをしっかり閉じて就寝することにしました。この日(2日目)の総歩数は12,233歩です。
 
201906010340
 
天気予報では翌日雨天と伝えられていましたので、空が白み始めた午前4時頃に起床。カーテンを開けると前夜と同様の曇天で、雨は降っていないことに安堵しました。
 
201906010341
201906010343
201906010344
201906010345
 

ベランダにある椅子席からはロビーに続くサンルームがすぐ下に見えます。
 
201906010346
 

雲の状態は刻々変化して、視界が少し悪くなったようです。
 
201906010347
201906010349
 

この日は船でフィヨルドをクルーズする予定が入っていますから気が気ではありません。20年前(1999年4月)にニュージーランドの南島にあるフィヨルド「ミルフォート・サウンズ」ではボート・クルーズが風雨に祟(たた)られたことが思い出されます。次の写真はその時に撮影したものです。
 
Photo_20190623133301
 
(続く)

2019年6月23日 (日)

北欧4か国を駆け巡る旅(その12) ベルゲンからハダンゲル・フィヨルド地区へのバス旅(後編)

Stainsvegen”を出発して主要道7号を10分ほど走行するとハダンゲル・フィヨルド沿いに出ました。
注釈;全長は179kmあり、ノルウェーで2番目、世界で3番目の規模を誇る
 
201906010303
 
ハダンゲル・フィヨルド沿いに東進する主要道路7号でウルヴィック(Ulvik)へ向かいました。
 
201906010304
201906010305
201906010306
 
ハダンゲル・フィヨルドから分岐したフィヨルドに架かる吊り橋を渡りました。
 
201906010307
 
主要道路7号はハダンゲル・フィヨルドから分岐するグランヴィン・フィヨルドに沿って北東方向へ続いています。
 
201906010308
201906010309
201906010310
 
山の上から水が流れ落ちています。
 
201906010314
 
Granvin”で国定景勝道路(RV)13号に入ってエイド・フィヨルド方面へ向かい、地方道路572号へそれると、右手後方にRV13が通る吊り橋が見えました。いよいよこの日の目的地が近づいたようです。
 
201906010315
 
エイド・フィヨルド沿いに進みます。
 
201906010316
201906010318
 
エイド・フィヨルドから分岐するオサ・フィヨルドへそれる場所に出ました。
 
201906010319
 
さらに左手に分かれるウルヴィック・フィヨルド沿いに進みます。
 
201906010320
 
前方に集落が見えてきました。
 
201906010322
201906010323
 
ハダンゲル・フィヨルド地区内にあるウルヴィック・フィヨルドを間近から見ることができるブラカネス・ホテルBrakanes)に午後6時半すぎに到着しました。1952年に開業した4つ星ホテル(全143室)です。正面エントランスは一段高くなった車寄せよりもさらに高くなっているため、風格があるファサードを演出しています。
 
201906010324
201906010327
201906010328
 
このホテルはフィヨルド側へ傾斜した敷地に建っているため、1階(日本の2階)にあるホールの先にあるサンルームを抜けると前庭に出ることができます。緩やかな下り坂を10m余り歩くと、フィヨルドの最深部に造られた桟橋に出ることができました。ちなみに、最深部にあるオサ・フィヨルド沿岸のオサは数km東にあります。
 
201906010325
201906010326
   
(続く)

2019年6月22日 (土)

北欧4か国を駆け巡る旅(その11) ベルゲンからハダンゲル・フィヨルド地区へのバス旅(前編)

ブリッゲン地区を約1時間散策した後は、ベルゲンから専用バスでハダンゲル・フィヨルド地区へ(150km、約3時間)の長距離移動です。ヴォーゲン湾沿いの道を進むと、湾の入り口付近にある大型客船用埠頭の近くを通過しました。
 
201906010273
 

ネット検索で調べると、ベルゲンに近いフィヨルドを巡るクルーズ、ノルウェーの海岸線を巡るクルーズ、そしてヨーロッパ諸国の主要都市に寄港する国際クルーズなど多彩な船旅があるようです。
 

首都オスロへ向かう欧州自動車道路E16に入って北上しました。
 
201906010275
 

ほどなくE16はソル・フィヨルド(Sorfjorden)沿いに出ると進路を東に変えました。
 
201906010276
 

ソル・フィヨルドに架かる吊り橋
 
201906010277
 

ソル・フィヨルドに沿ってE16が続きます。
 
201906010280
 

主要道7号にそれて峠のような小高い場所を通過
 
201906010281
 

ベルゲンから約1時間半、Stainsvegenにある巨大な「ステインス滝」(Steinsdals)にトイレ休憩を兼ねて立ち寄りました。川沿いにある駐車場(無料公衆トイレ有)に専用バスが駐車。
 
201906010282
201906010300
 

「ステインス滝」の案内パネルには、『この滝ができたのは幸運な事故に由ります。17世紀末まで川は現在滝がある場所の西を流れていました。しかし、1699年の洪水により農場が甚大な被害を受けましたが、古い川の流路は大量の雪または雪崩によって遮断されてしまったため、水は崖を超えざるを得なくなりました。19世紀に入ると観光地として注目されるようになりました。(中略)1890年ごろの写真には木製の橋が写っています。1910年頃の写真には滝の脇にある園亭と観光客を待つ小型馬車が写っています。1930年には自動車が 「ステインス滝」へ来るための交通手段になりました。(以下略)』 とあります。
 
201906010289
 

「ステインス滝アーチ橋」の説明パネルには、『このアーチ橋は1908年に建設されました。長さが32m(アーチのスパンは24.45m)、道幅は3.75m。(以下略)』
とあります。
 
201906010287
 

滝まで徒歩で向かいました。
 
201906010288
201906010302
201906010301
201906010290
201906010292
   

滝の裏側を通り抜けることができます。
 
201906010294
 

流れ落ちる大量の水
 
201906010296
 

駐車場とその手前にある店舗が眼下に
 
201906010297
 

近くにある小さな牧場には羊たちが草を食んでいました。
 
201906010299
 

(続く)

2019年6月21日 (金)

北欧4か国を駆け巡る旅(その10) ベルゲンの世界遺産「ブリッゲン」を散策する

その先にある埠頭(ふとう)のような場所に建つ建物は1899年に創業した老舗バーの”Jack’s Country Saloon”になっており、欧州らしいオープン・テラスは観光客で賑わっています。
 
201906010245
 
埠頭脇にこの立て看板を見かけました。ヴォーゲン湾沿いにあるモニュメントの説明のようです。
注釈; “Vagen””a”には小さな○印が付いています。これは北欧3か国で用いられる文字で、「ア」よりも「オ」に近い発音となる
 
201906010247
 
左上にある”SHETLAND-LARSEN”の説明文は『第二次世界大戦中、ナチズムに対する抵抗と北海において極めて重要な役割によって高く評価された海軍士官”Leif Larsen”への賛辞』
注釈;ベルゲン出身者、ナチスドイツに侵攻されたノルウェーからの脱出ルートを構築、”SHETLAND”はスコットランドにある基地名
 
左下にある”NORDSTJERNEN(THE NORTH STAR)”の説明文は『第二次世界大戦中、商船と海軍において海での勤務中に戦死したベルゲン出身の515名の水夫たちへの賛辞』
 
右横の”MINEBOSSEN(THE MINE DONATION COLLECTOR)”の説明文じゃ『戦傷水夫と戦没者の家族への寄付および第一次世界大戦中、ベルゲンを168隻の船が出発した時、海での勤務中に戦死したベルゲン出身の水夫292名への賛辞』
 
「ブリッケンン」が近づきました。その前の埠頭には多数の船が停泊しています。
 
201906010248
 
遠くには軍艦、帆船(はんせん)、そして大型豪華客船も見えます。
 
201906010249
 
ヴォーゲン湾東端の角、変則的な交差点に出ました。カラフルな外観の建物が魅力的です。
  
201906010251
 
その左手にある遠目には教会のように見えた建物はレストランの“Egon Kjottbasaren”です。ほぼ満席のテラス席が確認できました。
 
201906010250
 
ベルゲンで最も古い木造建築(3階建)とされるハンザ博物館が改修工事中で見られないことは残念ですが、「ブリッゲン」の木造商館群が目の前に現れました。
 
201906010252
  
地上階(0階)がショップ/レストラン/ギャラリーなどになっている建物は間口が狭いのですが、航空写真で確認すると、奥行きが異常に長い京町家風なのです。つまり、当時は前面(埠頭に近い)部分が倉庫として使われ、その奥には事務所と住宅エリアになっていたそうです。
 
201906010253
 
来し方を眺めると、バー”Jacks Country Saloon”が入る建物は意外と大きく、レストランなど多数の店舗があるようです。
 
201906010254
 
「ハンザ博物館」の湾側にあった説明パネルです。バーコードが付いていますから、詳しい説明を読むことができるのでしょう。西洋史オタクの私とは違って「ハンザ同盟」は同行者の関心事ではなさそうですから、長居しないでスルーすることに。 
注釈;「ハンザ同盟」は中世後期(13-16世紀)に北海とバルト海沿岸のドイツ諸都市が中心になって結成した経済的同盟体。ハンザとは元来「商人仲間」を意味する。ベルゲンの中心部(旧市街)であったブリッゲン地区は14世紀に加盟。
 
201906010255
 
このモニュメントは形状から見て前述の”MINEBOSSEN(THE MINE DONATION COLLECTOR)”だと思われます。
 
201906010259
 
「ブリッゲン」の建物群(続き)の写真をさらに3枚
 
201906010256
201906010260
201906010265
  
小型の軍用船が近づいてきました。
 
201906010262
 
その先にあるこちらの大きな軍艦(フリゲート)の船尾にはスカンジナビア十字をあしらった竿(さお)側からから遠い部分が燕尾形(えんびがた)をしたノルウェー国旗が掲げてあります。海上で使用したり、公館庁が掲げたりする場合の国旗で、十字がバランスよく見えるように竿寄りに十字の交点があるデザインです。
 
201906010261
201906010264
  
帆船越しに見る対岸風景
 
201906010269
201906010266
 
土産物店を何軒も梯子をして「ご当地パッチ」(いわゆるワッペン)を探し回りましたが見つけられず、購入したのはコーヒーマグだけになりました。1時間しかない自由時間の終わりが近づきましたので、集合場所である「ブリッゲン」の西端にある「ラディソンBLUロイヤル・ホテル」に近いベンチで休憩することにしました。テラス席のすぐ隣です。
 
201906010272
201906010271
 
同行者はアイスクリーム店で選んだソフトクリームに舌鼓を打っています。
 
201906010270
 
ベルゲン市街地を展望するにはケーブルカーでフロイエン山(標高425m)の山頂へ上がる(所要時間約4分)と良いのですが、15-30分間隔で運行されているようですから、1時間の自由時間では余裕がありません。しかも、この日は曇天で山頂付近を見ることができませんから、山頂からの眺望は期待できそうにもありません。その景色は「ベルゲン観光情報」のサイトで見ることができます。(続く)

2019年6月19日 (水)

北欧4か国を駆け巡る旅(その8) コペンハーゲン空港からノルウェーのベルゲン・フレースランド空港へ

午前11時10分、SK2864便(ベルゲン行き)の 搭乗が始まりました。先ず優先者、次いで座席1-19列(ボーディング・ブリッジを利用)。座席が28列(階段を利用)の我われは搭乗順が最後です。
 
201906010192
 

B9ゲートのセルフ・ボーディング・ゲートを抜け、左手の階段を下りてエプロンに出ました。SK2864便の機材はエアバス社製A320-251N(座席数約180、2016年10月登録)。
 
201906010193
 

尾翼に近いドアに掛けられた乗降用階段(タラップ/オランダ語:trap)を上がります。機体の垂直尾翼には”SAS”の文字があり、胴体の上部にはスカンジナビア航空の主要拠点があるデンマーク/ノルウェー/スウェーデン(スカンジナビア諸国)の国旗を簡略化したものが描かれています。
 
201906010194
 

余談です。この3か国の国旗は色遣いが異なるだけで同じスカンジナビア十字(交点が左寄りの横長十字、ノルディック・クロス)です。これは人種的に同じ北ゲルマン系であり、言語もゲルマン系であり、過去(14-16世紀)には同君連合(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン連合国家)を構成していた背景があるからでしょう。ちなみに、フィンランドも同じデザインですが、人種と言語が異なります(起源には諸説がある)。ただし、650年間もの長きにわたってスウェーデンの支配下(スウェーデン・フィンランド連合国家)にあったことで文化的には国境を接するロシアよりもスカンジナビア諸国に近いようです。なお、スカンジナビア諸国のみならずヨーロッパン諸国の歴史において重要な存在であるヴァイキングについては後述します。
 

SK2864便(A320)の機内(キャビン)は中央の通路を挟んで左右に3席ずつ並んでいます。 
 
201906010198
 

各座席に装備されたUSBコネクタ(タイプA
 
201906010196
 

機内WiFiサービス(有料、SAS会員は無料)
 
201906010199
 

飲み物が配られたところで先ほど購入したオープンサンドを取り出しました。箱の蓋(ふた)に書かれた“smorrebrod”(スモーブロー/デンマーク語)はオープンサンドを、”fra”は「~から」を意味しますので、“Smorrebrod fra Aamanns”は「アーマンズ製オープンサンド」です。
 
201906010200
 

蓋を開けると三角形にカットされたオープンサンドが2個入っていることが分かりました。
 
201906010201
 

ハムとチーズを挟んだオープンサンドです。
 
201906010203
 

軽食を食べ終えた(出発後1時間10分)ころ、ノルウェーの海岸線が左手に見えてきました。SK2864便はかなり高度を下げたようです。
 
201906010204
201906010205
201906010206
  

湖あるいはフィヨルドが確認できます。
 
201906010207
 
そして多数の島々も
 
201906010208
 

フィヨルドと思われる複雑な海岸線が現れました。
 
201906010209
 

窓枠の傾きからSK2864便が着陸態勢に入ったことが分かります。
 
201906010210
201906010211
201906010212
  

ベルゲン・フレースランド空港の整地された敷地が見えてきました。
 
201906010213
 

タッチダウンの予感
 
201906010214
 

定刻の午前12時50分、ノルウェー南西部にあるベルゲン・フレースランド空港に到着しました。長さ2990mの滑走路が一本あるだけのコンパクトな空港で、ベルゲン市の中心部から南西方向、10数kmの距離にあります。
  
201906010215
 

(続く)

2019年6月18日 (火)

北欧4か国を駆け巡る旅(その7) コペンハーゲン空港におけるセルフ・チェックイン

SASが国際線に利用する第3ターミナルに到着。
 
201906010164
 

専用バスを下車して、前日利用した到着口(Arrivals)の右手(注釈;Terminal 3の表示の右下)にある出発口へと進みました。デンマーク語の”Afgang”とともに英語でDepartures”と併記されていますから迷うことはありません。それにしても、小さな入口です。しかも、その前方に大きなコンクリートブロックが3つも置かれています。安全上の配慮なのかもしれません。
 
201906010165
 

第3ターミナル内には”TREAT YOURSELF TODAY!”の看板があります。チェックインはセルフサービスで行う必要があるのです。
 
201906010166
 

右手にセルフチェックイン用端末が何台も並んでいました。”Self Service Check-in”画面で先ず、航空会社を選びます。
 
201906010167
 

次いで利用したい言語を左上のアイコンをクリックして選びます。
 
201906010168
 

幸いにも日本語を選ぶことができます。
 
201906010169
 
メニューが日本語に変わりました。Eチケットに記載されている6桁の予約コード(予約番号)を入力します。
 
201906010170
201906010171
    

そして、名前と預ける荷物の数とマイレージなどの情報をメニューの指示に従って入力すれば、搭乗券(ボーディングパス)と荷物用タグが発券されました。搭乗ゲートは決まっていないようで表記されていません。従来の搭乗券とは異なり、搭乗時に切り取って搭乗者の控えとなる部分がない代わりに、印刷されたバーコードがありました。これは搭乗者が出発口と搭乗ゲートを通過する時に読み取り機にかざす必要があるバーコードです。
 
201906010173
 

タグを貼り付けたスーツケースを荷物預け入れカウンター(BAG DROP)にあるベルトコンベアに載せて、荷物用タグの端についていたバーコードをバーコードリーダーで読み取らせます。そうすると、ベルトコンベアが自動的に動き出してすべてのチェックイン操作は完了です。
 
201906010174
 

これらのプロセスはすべてセルフサービスですから空港のスタッフは一切関与しません。ただし、操作がうまくできない時にアシストするスタッフが少人数控えていました。また、北欧か国のうちノルウェーはEUに加盟していませんが、いずれも北欧理事会に加盟していることで入出国管理が共通になっているため、2か国目からはパスポートコントロールがありません。また、通貨としてユーロを採用しているのはフィンランドだけで、その他は各々の自国通貨を採用しています。
 

出発まではまだ十分な時間がありますが、ターミナルの増設工事を見ながら搭乗ゲートへ向かいました。ちなみに、1枚目の写真の右上に写る建物はターミナル3の前にあるクラリオン・ホテル(Clarion Hotel)です。そして、2枚目の方はデンマークの安全靴メーカー”AIRTOX”社の広告看板。
 
201906010175 
201906010176
  

搭乗券に搭乗ゲートが記載されていませんので、出発便の表示画面で確認しましたが、ノルウェーのベルゲン行きSK2864便の搭乗ゲートはまだ決まっていないようです。
 
201906010177
 

午前11時30分発のSK2864便がベルゲンに到着するのは午前12時50分の予定ですから、軽食をスナック・バーで購入することにしました。国際便といっても飛行時間がわずか1時間20分と短いため、機内では飲み物しかサービスされないそうです。
 

ショップエリアにある手作りオープンサンドの店Aamanns Deli & Take Away”(アーマンズ空港店)で同行者が選んだフルーツの盛り合わせが35デンマーク・クローネ、デンマーク風サンドイッチが79デンマーク・クローネで、計144.75デンマーク・クローネ(約2300円)とかなり高価です。クレジットカードを使わない同行者は20ユーロ札(144.75デンマーク・クローネ相当)で支払い、30.75デンマーク・クローネのお釣りを貰いました。国際空港内ですからデンマークでもユーロが使えるのです。商品はすべて手作りのため、同行者は購入したフルーツの盛り合わせとデンマーク風オープンサンドを受け取るまで10分以上も待たされたそうです。
 
201906010178
 
ここで箸休めとしての基礎的な英会話講座を。店名にある"take-away"は「持ち帰り」を意味するイギリス英語で、アメリカでは日本語にもなっている"takeout"です。ちなみに、店員は『店内でお召し上がりですか? それともお持ち帰りですか?』を"For here or to go"と訊きますから、"For here,
please"または"To go, please"と答えてから、"Thank you"と付け加えれば完璧です。
 

同行者は隣のJOE & THE JUICEで冷たいフレッシュジュース”POWER SHAKE”(54デンマーク・クローネ、約860円)も購入。手作りのフレッシュジュースはストロベリー味でプロテインなどが入っているそうです。ちなみに、私とともにアメリカで5年間居住したことがある同行者は一人での買い物も平気なのです。
 
201906010180 
201906010181
201906010179
  

午前10時15分ころ、ディスプレイにSK2864便の搭乗口が“B9”であるとの表示が出ました。
 
201906010183
 
ゲートB9へ向かいました。ゲートB9の待合所には簡素な操作宅とともに壁にAC電源とUSBのコネクタがいくつも並んでいます。
 
201906010184 
201906010185
  

搭乗するまで1時間近くあり、手持無沙汰な私は例によって発着する旅客機と空港内の施設を眺めて歩きました。先ず、ノルウェー航空機。
 
201906010186
 
スカンジナビア航空(SAS)機
 
201906010190
 

管制塔
 
201906010188
 
(続く)

2019年6月17日 (月)

北欧4か国を駆け巡る旅(その6) コペンハーゲンの朝

<北欧旅行についての投稿を再開します>
 
まだ外が暗い午前4時前に起床。寝不足ですが、時差調整のため、止むを得ません。そして、30分後には空が白み始め、午前5時頃には青空が覗き始めました。
 
201906010146 
201906010148
  
スーツケース内を整理したり、携行品のバッテリーを充電したり、ショルダーバッグの中身も確認しました。ちなみに、ショルダーバッグに付けている革製のタグは日本航空(JAL)から搭乗総マイル数が50万マイル(約80万km)を超えた時にもらった記念品です。

 
201906010149
 

朝食が提供される午前6時30分にはまだ時間がありますので、ホテルから外に出てみると、一面に青空が広がっていました。道路の反対側にある”QuickPot”は自動車整備工場で、その隣はシトロエン・デンマーク社のオフィスのようです。
 
201906010150
 

その他にも欧州自動車道路(E55E47)のインターチェンジの近いエリアらしい建物が並んでいました。
注釈;E55はスウエーデン南部のヘルシングボリからコペンハーゲンを経て、ベルリン・プラハ・ザルツブルグへ向かい、ギリシャのカラマタに至る総延長2920kmの欧州自動車道路(ユーロピアンルート)
 

ホテルの左手にあるオープンスペース
 
201906010151
 

ホテル・スカンディック・グロストルップのサービス図解
 
201906010153
 

午前6時30分になりましたので0階(日本の1階)にあるカフェテリアに入りました。ブッフェ形式(食べ放題)です。
 
201906010152
 

私のチョイスはやや控えめ
 
201906010155
  

同行者のチョイスはヨーグルトをたっぷり
 
201906010156
 
朝食の後、レセプション・ホールに北欧4か国の略図を見かけましたので、今回の旅行で立ち寄る場所を再確認することにしました。
 
201906010154
 

先ず、デンマークのコペンハーゲン。ヨーロッパ大陸と地続きになっている西半分のユトランド半島とはフィン島を経由する道路で繋(つな)がっていますが、大きなシェラン島の東端に位置します。

201906010158
 
次いで、空路でノルウェー第2の都市で12-13世紀には首都だったこともあるベルゲン(Bergen)へ飛び、陸路(バス)でフィヨルドを巡ったあとは現在の首都オスロ(Oslo)へ移動
 
201906010159
 
オスロから空路で移動するスウェーデンの首都ストックホルムからは海路でフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)へ
 
201906010160
 
そして、ヘルシンキからは空路でコペンハーゲンに戻り、さらに空路で成田空港へと毎日移動することになります。
 
なお、今回は北極圏に近いエリアには足を踏み入れません。
 
201906010161
 
午前8時30分までにホテルをチェックアウト。前日とは別の専用バスに乗車して、E21とE20を利用してコペンハーゲン空港へ向かいました。
 
201906010162
 
(続く)

2019年6月14日 (金)

都立滝山公園に戦国の名城「滝山城跡」を訪ねる(最終回)

「中の丸」の入口(枡形虎口)方面へ続く城道
 
201905170350
 

車止めが置かれた「中の丸」の入口付近
 
201905170352 
201905170354
   

「二の丸」の中を抜ける城道を歩いて「信濃曲輪」方面へも足を伸ばすことにしました。
 
201905170355 
201905170356
 

城道より一段高くなった南側の「二の丸」へ入る細い道
 
201905170358 
201905170357
  

右手にある谷戸
 
201905170359
 

木立の間から次の説明パネルが確認できます。
 
201905170360
 

それは「行き止まりの曲輪」のパネルで、『「行き止まりの曲輪」とは「ふくろのねずみ」という意味で、両端が狭い土橋になっていて行き止まりのような形になる。寄せ手側には行き止まりのからくりだが、城兵からすると格好の馬出(出撃用)となり、実に巧妙な防御が施されている。こうした「行き止まり」の曲輪は「二の丸」の南側にあり、大変貴重な城郭遺構である。』 とあります。
 
201905170361
 

少し先へ進むと開けた場所に出ました。
 
201905170362
 

「古峯ケ原園地」は約1km南東にある滝山丘陵(加住丘陵)の最高地点(海抜170.7m)のようです。尾根が続くこの城道は「滝山城」の弱点であったと考えられ、この先には「引き橋」の木橋と大池・空堀が配置されていたことが関連資料に説明されています。
 
201905170363
 
周辺の雑木林
 
201905170364 
201905170365
  

この城道(尾根道)をもう少し先まで歩いてみたかったのですが、駐車場方面へ先に向かった同行者を追うため「二の丸」方面へ戻ることにしました。
 
201905170368 
201905170366
  
「二の丸馬出」へ向かう道の入口まで戻りましたが同行者の姿はありません。
 
201905170367
 
この道は「行き止まりの曲輪」に繋がっていると見立てていましたが、同行者と行き違いになることを避けるため遠回りになることを承知で元来た道を辿(たど)ったのです。
   
201905170368
   

「千畳敷」の手前で同行者を発見!
 
201905170370
  

午後3時ころ、「滝山観光駐車場」まで戻りました。
 
201905170263
 
時間15分ほどの「滝山城跡」巡りの後は、そのまま帰宅するのも心残りですから、滝山街道(国道411号)から国道16号(東京環状)に入って多摩川の北側にある昭島市の「昭和の森ゴルフコース」と立川市の「国営昭和記念公園」などを巡る当てのないドライブをすることにしました。(終)

2019年6月13日 (木)

都立滝山公園に戦国の名城「滝山城跡」を訪ねる(その4)

枡形虎口を抜けて「本丸」に入りました。予想していたよりも狭い印象があります。
 
201905170330 
201905170331
 
後で縄張図をよく見ると、右手(北方向)の多摩川方向に張り出した部分も「本丸」で、その先は「出丸」が続いていることが分かりました。

右手(北方向)の一段高くなった場所にある綺麗な「霞(かすみ)神社」の左横に通路があると思われます。
 
201905170332
 
橋に近い場所に『多摩川の 風吹上きて 夏木立』 と刻まれた沢井益三氏の歌碑がありました。
 
201905170333
 
木製テーブルの上に尺取り虫が!
 
201905170334
 
「霞神社」建立の記念碑
 
201905170335
 
枡形虎口と考えられる下り坂があります。後で考えると、北側に連なるもう一つの「本丸」への通路だったのかもしれません。
 
201905170337
 
「本丸」の南端にある井戸
 
201905170338 
201905170339
  
南端付近から見る「本丸」
 
201905170340
 
「滝山城本丸跡」(左)と「史跡滝山城跡」(右)の碑
 
201905170341
 
「本丸南側枡形虎口」(小宮曲輪からの城道)のパネルには本丸にある2つの「枡形虎口」のことが説明されています。
 
201905170343
 
「本丸南側枡形虎口」
 
201905170344
 
立木の間から見える「腰曲輪」
 
201905170345
 
枡形虎口を抜けて下の城道(人工的に掘られた大堀切)へ出たところに「本丸への木橋」の説明パネルがありました。
 
201905170348
201905170346 
201905170347
  
「本丸への木橋」
 
201905170351
 
「腰曲輪」への出入り口
 
201905170349
 
(続く)

より以前の記事一覧

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ