元日は「ニューイヤー駅伝」で始まりました。正式名称は「第66回全日本実業団対抗駅伝競技大会」です。午前7時30分にTBSテレビで昨年のハイライトと今年の各チームの紹介が現地からの中継を交えて紹介されました。
注目チーム(下馬評価)としては前年に優勝した史上最強メンバーを擁する富士通がトップ、次いで伝統がある旭化成、初優勝を狙うHondaと紹介されました。昨年2位のトヨタ自動車も有力でしょう。
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元旦と言えば、筆者宅では着物(和服)、そしてお雑煮とお節(せち)です。
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1時間半後の午前9時15分に「ニューイヤー駅伝」のレースがスタート。上州(群馬県)の空っ風が吹き荒(すさ)んでいます。第一区はスタート地点の群馬県庁から高崎中継所までのなだらかな下り坂が続く12.32kmです。27チームがスタートして間もなく旭化成が集団を引っ張り、3km地点に差し掛かると集団が縦長になりました。
富士通が旭化成に密着し、Hondaがこれを追います。6km地点が近づくと集団は一つの塊になりました。8km地点でも集団に変化はありません。
スピードが上がったことで10km地点では再び縦長の集団に変わりました。ここでHondaが飛び出してトップに立ちましたが、YKKがこれを抜き去りました。高崎中継所の通過順位は1位はラストスパートした九電工、3秒差の 2位はYKK、同タイムの3位は富士通、4位はトップと4秒差の旭化成。
第二区は前橋市の公田中継所までの8.3km。緩(おだ)やかな下り坂ですからスピードレースが予想されます。外国人選手がスピードレースを展開しました。YKKと九電工が先行し、SUBARUとGMOインターネットグループが続きます。旭化成とHonda、そして富士通は大きく順位を下げました。
1位は終盤に飛び出して2位との差を付けて区間賞に輝いたSUBARU、2位はYKK、3位が12人抜きのトヨタ紡織、4位マツダと順位が激しく入れ替わりました。
第三区は伊勢崎中継所まで13.6kmの下り坂が続きます。三菱重工が区間新でトップに、旭化成が2位に躍進。3位はトヨタ紡織、4位はマツダ。SUBARUは6位に後退。
第四区は太田中継所までの22.42kmと長い距離で、長い下りの後、短い上りが続きます。向かい風の影響を強く受けるコースで、各チームのエースが集まっていて花の4区と呼ばれます。トヨタ自動車が3位に上がり、SUBARUは4位に戻し、日立物流と黒崎播磨が上位に進出。
YKK、Honda、富士通など6チームが10位集団を形成しました。黒崎播磨が2位に。Hondaが5位へ順位をあげました。1位三菱重工、2位黒崎播磨(区間新)、3位SUBARU、4位トヨタ自動車、5位Honda。
第五区は桐生中継所まで続く15.84kmの上り坂(高低差60m)です。三菱重工のトップは変わりません。それにSUBARU、トヨタ自動車、黒崎播磨が続きますが、Hondaが2位グループへ躍進。しかし、トップとの差は220m。渡瀬川を渡ります。旭化成は5位に上がりました。21秒差の2位SUBARU、3位Honda、4位黒崎播磨、45秒差の5位が旭化成。
第六区は西久保中継所までのアップダウンが多い12.12kmです。序盤に旭化成が4位に順位を上げて先行する三菱重工、Honda、SUBARUを追い上げます。中盤ではトップの三菱重工を2位のHondaと SUBARUが12秒差まで追い上げて波乱が予想されます。8.4km地点でHondaが三菱重工を一気に追い抜きトップに立ちました。4位の旭化成も追い上げます。
10km地点では4チームが僅かの差で競り合うことになりました。1位Honda、16秒差の2位SUBARU、32秒差の3位三菱重工 、42秒差の4位旭化成、5位黒崎播磨、6位トヨタ自動車。
第七区はゴールの群馬県庁まで下り坂の後に上り坂がある15.49kmです。Hondaはアンカーが余裕ある走りで2位との差をじわじわと広げますが、その後SUBARUは逆に差を縮めます。中盤になっても1位Hondaと2位SUBARUは5-10秒差でゴールを目指します。1分以上の差ができた3位旭化成と4位三菱重工は少し置いていかれたようです。
9.3km地点では1位と2位な差は16秒に広がりました。Hondaは2位との差をさらに広げて独走態勢にでゴールをまで4km弱の地点を通過。3位グループとは差がさらに広がったようです。総合順位は以下の通りです。1位Honda、1分5秒差の2位はSUBARU、1分43秒差の3位は旭化成、4位三菱重工、5位トヨタ自動車でした。Hondaが初優勝を飾った大会になりました。
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午後2時半にはテレビ東京へチャンネルを変えて「孤独のグルメイッキ見 season 9」(2021年年7月-9月放送分)を観ました。途中からでしたから7話〜12話だけです。この最新のシリーズは内容を覚えているものばかりですからメモは取らずに楽しむことにしました。なお、7話は昨年8月30日にブログ記事として掲載しています。
今年もチビ助くんとチビ恵ちゃんの一家が手土産を持って年始の挨拶に来てくれました。お年玉を渡した後は全員で楽しく夕食を楽しみました。
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夜はウィンフィルのニューイヤー・コンサート2022です。午後7時からNHK Eテレがオーストリアのウィーンにあるウィーン学友協会大ホールからの生中継を行いました。今回は巨匠のダニエル・バレンボイムがウィンフィルを指揮します。アルゼンチン出身(現在はイスラエル国籍)のピアニスト兼指揮者です。
1942年生まれの79歳。ピアニストとして名声を挙げてから各国のオーケストラを指揮し、シカゴ交響楽団音楽監督やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者の称号を受けています。2009年と2014年の元日にウィンフィルのニューイヤー・コンサートを指揮して以来3回目のようです。
曲目:
〈第1部〉フェニックス行進曲(ヨーゼフ・シュトラウス)、ワルツ「フェニックスは羽ばたく」、ポルカ・マズルカ「海の精セイレーン」、ギャロップ「小さな広告」、ワルツ「朝刊」、ポルカ・シュネル「ちょっとした記録」
〈第2部〉喜歌劇「こうもり」序曲(ヨハン・シュトラウス2世)、シャンパン・ポルカ(ヨハン・シュトラウス2世)、ペルシャ行進曲(ヨハン・シュトラウス)、ワルツ「千一夜物語」(ヨハン・シュトラウス2世)、ワルツ「夜遊び」 (カール・ミヒャエル・ツィーラー)、性格的小品「ハインツェル」、ポルカ・フランセーズ「ニンフのポルカ」 (ヨーゼフ・シュトラウス)、ワルツ「天体の音楽」(ヨーゼフ・シュトラウス)
〈アンコール曲〉ポルカシュネル「狩」(ヨハン・シュトラウス)、「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス)
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム
バレエ:ウィーン国立バレエ団
[感想] ダニエル・バレンボイムさんとウィンフィルの一体感を感じ演奏に感銘をうけました。加えて、「美しく青きドナウ」の演奏を一時中断した上での彼のメッセージ性が印象的です。また、このご時世に配慮したのか、大ホールに飾られた生花装飾が例年より控えめであることは理解できますが、シェーンブルン宮殿内でのバレーは舞台は華やかでしたが纏(まと)まりと美しさにはやや不満でした。ただ、世界一古いスペイン式馬術学校での騎馬隊演技の見事さは印象に残りました。◇
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